人気“旅犬”のだいすけ君が急逝、旅先の宿から病院搬送・手術も急変。

2011/11/30 18:32 Written by Narinari.com編集部

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BSジャパンで放送中の「だいすけ君が行く!! ポチたま新ペットの旅」で人気者だったラブラドール・レトリーバーのだいすけ君(6歳)が、11月29日に胃捻転のため急逝したことがわかった。

だいすけ君は、テレビ東京の「ペット大集合!ポチたま」の旅犬・まさお君の息子で、まさお君と母ダイアンの間に7番目の子として2005年6月に誕生。生まれてしばらくは首につけたリボンの色から、パープルくんと呼ばれていた。姉エルフは千葉ロッテマリーンズのベースボールドッグを務めたこともある。

その後、父・まさお君と一緒に何度かの親子旅を経験し、2006年10月から2代目旅犬として日本各地の旅へ。また、2008年10月から2009年2月にかけて、米国横断5,000キロの旅にも挑戦した。「ペット大集合!ポチたま」は2010年3月に放送を終了したが、同年4月からBSジャパンで「だいすけ君が行く!! ポチたま新ペットの旅」がスタート。これを機にBSジャパンの宣伝部長に任命されていた。

同局の発表によると、29日未明、旅先の宿で同じ部屋にいた松本君(松本秀樹さん)がだいすけ君の異変に気づき、獣医師と相談し、宿の近くの動物病院に搬送。病院ではレントゲン撮影で胃捻転が確認され緊急手術を受け、術後安静にしていたところ容態が急変し、午前9時過ぎに息を引き取ったという。

一緒に旅をしていた松本君は「先代の父親・まさお君から二代目・旅犬のバトンを受け取ってから早いもので5年半。偉大な父親『お馬鹿でおもしろいまさお君』のイメージから『キュートで素直なだいすけ君』へ。『だいすけ君って、まさお君よりいい子だよね』って言われる事が誇らしかった。食いしん坊で、無邪気で素直、世界中の人と犬は自分の事を好きだと信じているとこ、仔犬に優しく、牛に好かれる…君の魅力は世界中の誰より僕が知ってるよ。虹の橋の入り口にまさおパパが迎えに来てるはず。久しぶりに2人で遊びな。くれぐれも虹の橋を壊さないように」と悲しみのコメントを寄せた。

なお、「だいすけ君が行く!! ポチたま新ペットの旅」では30日の放送でだいすけ君の急逝を伝え、年内に追悼行事を行う予定としている。

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