石井&木佐夫妻が息子の成長に目細める、映画イベントで“家族”トーク。

2011/11/25 18:20 Written by Narinari.com編集部

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12月9日公開の映画「リアル・スティール」の試写会イベントが11月25日、都内で行われ、西武ライオンズの石井一久投手とフリーアナウンサーの木佐彩子夫妻が出席。一足早く小学校4年生の息子と共に同作を見た夫妻がトークを繰り広げた。

「リアル・スティール」は、ハリウッドを代表する大ヒットメーカーのスティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務め、ショーン・レヴィ監督(「ナイト ミュージアム」シリーズ)、ヒュー・ジャックマン(「X-MEN」シリーズ)主演という豪華布陣で贈る感動大作。ロボット格闘技の世界を舞台に、人生に挫折した男の再起のドラマと、父と息子とのかけがえのない絆を描いた作品だ。

石井&木佐夫妻にとって、同作は親子3人で鑑賞した初めての実写映画だったそう。そのため、当初は息子が最後まで映画を観ていられるかどうか、とても心配だったものの、鑑賞後に感動し、「やっと再会したのに、お父さんとバイバイしなくちゃいけないところが悲しかった」と語る息子の姿を見て、改めて息子の成長と家族の絆を感じたという。

石井投手は以前、ロサンゼルス・ドジャース在籍時に、自宅そばのレストランでよく「“素敵なおじさん”(スピルバーグ)」を見かけており、そんな彼が「この映画を作ったかと思うと…すごいなぁ…って思いました」と感想をコメント。また、石井投手がメジャー在籍時には「息子は1〜2歳だった。息子は日本に帰ってきて挑戦している姿しか見せていない。だから、努力したら夢がかなうということ…夢を現実にした姿を息子に見せたい」と“パパの顔”をのぞかせ、終始会場を沸かせていた。

「リアル・スティール」は12月9日(金)全国ロードショー。


☆「リアル・スティール」ストーリー

才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントンは、チャンピオンになるために全てを捨てて、ただ夢だけを追い続けてきた。しかし、高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代の到来によって生きる場を失い、今や人生の敗残者も同然。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てるものの、彼の乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態になってしまう。

そんな人生のどん底で、さらにチャーリーに災難が舞い込んでくる。11歳の息子のマックスが、赤ん坊の頃に別れて以来、初めて彼の前に現れたのだ。最愛の母を亡くしたマックスはチャーリーに心を開くはずもなく、父子の関係は最悪の状態。しかしある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられた旧式ロボット“ATOM”を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす “運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった……。

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