待機電力ゼロの新型「レグザ」、新開発の半導体“ecoチップ”を搭載。

2011/11/25 06:11 Written by Narinari.com編集部

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東芝は11月24日、液晶テレビ「レグザ(REGZA)」シリーズの新商品として、“待機電力ゼロ”の32型「レグザ 32BE3」を発表した。12月中旬に発売で、価格はオープン(店頭予想価格は9万円前後)。

「レグザ 32BE3」は、新開発の半導体「ecoチップ」を搭載することで、“待機電力ゼロ”を実現した液晶テレビ。リモコンの電源ボタンでオフにすると大容量キャパシターに充電された電力で「ecoチップ」が動作し、AC電源を切断することによって電源プラグを抜いたときと同等の“待機電力ゼロ”になる仕組みだ。

また、「ecoチップ」は内部にタイマー機能を搭載し、リモコンの受光素子やリレーも大容量キャパシターの電力で動作するため、“待機電力ゼロ”の状態でもリモコン操作や予約録画が可能だという。

ほかにもリモコンに「節電」ボタンを搭載。これを押すことで、バックライトのレベルを50%オフ、75%オフの2段階で調節可能な節電モードを選択できる省エネ設計だ。

機能的には外付けのUSB HDDへの録画やリモコンボタン1つで最新ニュースを確認できる「今すぐニュース」、ちょっとした急用で視聴を中断する場合でも後からその続きを視聴できる「ちょっとタイム」機能、毎回の録画予約の手間が省ける「簡単連ドラ予約」などを搭載した。

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