異色の2人で“歌謡曲ど真ん中”、パパイヤ鈴木とLiLiCoがデュエット。

2011/11/23 08:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


振付師のパパイヤ鈴木と映画コメンテーターのLiLiCoがデュエットを組み、2012年2月22日にシングル「飲んで飲んで」をリリースすることがわかった。

このデュエットは、パパイヤ鈴木とLiLiCoの所属事務所が創業20周年を迎え、これを記念して今年6月に開催されたプレゼンテーションライブ「A RECOPE LINE〜お仕事お待ちしてます〜」がきっかけで生まれた企画。ライブではLiLiCoが大勢のダンサーを従えて舞い、踊り、歌い、その姿を初めて見て感動した日本クラウンのディレクター・久保氏が事務所にCDリリースの話を持ちこんだのが始まりだった。

さらにイベントの副題が「お仕事お待ちしてます」だったことを覚えていた久保氏が、それならばとばかりに、試しにパパイヤ鈴木の参加も相談したところ、「ではデュエットで!」とトントン拍子に話がまとまったという。

楽曲は歌謡曲好きのパパイヤ鈴木のアイデアで、歌謡曲ど真ん中を狙って制作。歌謡曲〜J-POP黄金期を支えた精鋭として、作詩にはWinkの「愛が止まらない」や「淋しい熱帯魚」、新世紀エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」などを手がけた及川眠子氏を、作曲・編曲にはSMAPの「ダイナマイト」や「SHAKE」、ブラックビスケッツの「リラックス-Relax-」などを手がけたコモリタミノル氏を迎え、「ザ・あの頃の歌謡曲」を思わせる仕上がりになっている。

ちなみに、パパイヤ鈴木にとってCDリリースは、2002年5月に発売した「愛のリサイクル〜Sweet Soul Music〜」から約10年ぶり。一方のLiLiCoは1992年に「過ぎてしまえば」「六本木ストーリー」の2枚のシングルをリリースしており、約20年ぶりのCDリリースとなる。

今回のデュエットについてパパイヤ鈴木は「今回の曲は“元気”がテーマです。 純粋に歌っていて楽しかったり、お酒の力を借りて無理矢理元気を作り出したり…僕自体、何か嫌なことがあったりすると結構飲んで逃げることがあるので(笑)。お酒で失敗した人も、お酒に助けられた人も、この曲に共感していただけると嬉しいですね」とコメント。

また、「LiLiCoとは長い付き合いですが、こういった形で一緒に仕事をするのは実は初めてなんです。異色の組み合わせがどういった化学反応を起こすのか期待していて、少々興奮気味です。カラオケ等で永く歌っていただける曲になると最高なんですけどね!」と息の長いヒットに期待している。

LiLiCoは「演歌歌手としてホームレスだった頃と同じ覚悟をしています! 毎晩数軒のスナックキャンペーン飛び込みで営業します!忘年会には絶対この歌で今年のストレスふっ飛ばしてもらって、来年へのパワーをつけてもらいたい。いつまでも歌い継がれるデュエットの名曲を目指しています!」と語っている。

なお、「飲んで飲んで」は11月23日より着うた・着うたフル先行配信がスタート。配信サイトはレコチョクにて。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.