三浦友和と百恵さん円満の秘訣、著書で「夫婦喧嘩したことない」など告白。

2011/11/15 06:04 Written by Narinari.com編集部

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俳優の三浦友和が、自らの半生や、妻で元歌手の山口百恵さんとの夫婦円満の秘訣などについて語った著書「相性」(小学館/1,470円)を、夫妻の結婚記念日である11月19日に発売することがわかった。   

「相性」は、19日から富山先行公開、12月3日から全国ロードショーとなる三浦の主演映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の公開記念として出版されるもの。三浦は「RAILWAYS」で長年連れ添った妻に突然離婚届を突きつけられ、夫婦のあり方やこれまでの生き方を見つめ直す男を演じているが、その役柄と同様、まもなく60歳を迎えるにあたって自らも人生を振り返り、現在の自分を確立したものがいったい何であるのか、そしてこれからをいかに生きるかを自分自身の言葉でつづっている。

タイトルの「相性」は、夫婦円満の秘訣を問われ、考えた末に達した答えに由来しており、三浦本人のたっての希望で採用されることに。その内容は夫婦関係を中心に、“俳優・三浦友和”の少年時代から現在に至るまでの軌跡、出会った人々、子育てについてなどが赤裸々に語られている。

そして同書のまえがきには、百恵さんとの結婚生活について、こう記されている。

「私は素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚出来たといえる。出会いから30数年倖せに暮らしているのだから、たぶん勘違いではなさそうだ。私たち夫婦は本当に喧嘩をしたことがない。共に喧嘩で引きずる空気感が嫌いなのと、喧嘩をして初めて深くわかり合えるなどという説を、はなから信用していないからだと思う。夫婦喧嘩は犬も喰わないのだ。」

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