「家政婦のミタ」が20%の大台突破、第5話の視聴率が22.5%を記録。

2011/11/10 10:44 Written by Narinari.com編集部

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11月9日に放送された、松嶋菜々子主演ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)第5話の視聴率が、22.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録したことがわかった。初回19.5%から大きく下げることもなく、これまで19%前後の視聴率をキープしてきたが、ついに20%の大台突破。また、第5話までの平均視聴率(1〜5話)も20%に到達し、秋ドラマトップに立っている。

「家政婦のミタ」は“笑わない”“媚びない”ロボットのようなミステリアスな家政婦が崩壊寸前の家族を救っていく――という異色のホームドラマ。脚本は、松嶋と過去に「GTO」(フジテレビ系)や「魔女の条件」(TBS系)でタッグを組んだこともあるヒットメーカーの遊川和彦(「女王の教室」「リバウンド」など)が担当し、松嶋のほかに長谷川博己、相武紗季、平泉成、白川由美、忽那汐里らが出演している。

初回19.5%でスタートした「家政婦のミタ」は、第2話が18.7%、第3話が19.8%、第4話が19.5%と抜群の安定感。この秋ドラマの大本命と思われた木村拓哉主演の「南極大陸」(TBS系)が初回22.2%から第2話19.0%→第3話16.9%→第4話15.8%、人気シリーズの「相棒 season10」(テレビ朝日系)が初回19.7%→第2話17.4%→第3話15.0%→第4話17.0と数字を下げているだけに、「家政婦のミタ」の強さが際立っている印象だ。

なお、第5話で記録した22.5%は、これまで放送された今年の秋ドラマ全作品・全話のトップ。まだまだミステリアスな展開が期待できるだけに、今後、どこまで視聴率を上げていくのか、「家政婦のミタ」から目が離せなそうだ。

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