スティーヴン・スピルバーグ監督最新作の映画「タンタンの冒険／ユニコーン号の秘密」とファッション誌「CanCam」のコラボイベントが11月6日、都内のベルギー王国大使館で行われ、CanCam卒業生モデルの押切もえ、蛯原友里、現役専属モデルの舞川あいく、安座間美優、平山美春が出席した。

会場に集まった60人のCanCam読者の前に、登壇者の面々は同誌のイメージカラー“赤”をアクセントに使用した華やかな衣装で登場。「タンタンの冒険」の映像について押切は「まさについ先ほどみさせていただいたのですが、スリリングでアニメでもなく実写でもないデジタル3Dにびっくりして最後までドキドキしました！」、舞川も「実は3D映画初体験なのですが、こんなに迫力があるとは思いませんでした。すごいリアルで何度でも見たいと思いました」と、そのすごさに圧倒されたようだ。

映画の題材である“冒険”にちなみ、登壇者には「今後したい冒険は？」との質問も。押切は「今後も自分を磨いていきたいので、絵画や、テーブルコーディネート、フラワーアレンジメントなど新たな挑戦をしていきたいです」、蛯原は「この前写真集を出させていただきましたが、今後もまた出せるように頑張っていきたいです」、舞川は「タンタンが砂漠や海など、色々なところで冒険したように私も海外でファッションの撮影をたくさんしたいです！」、安座間は「CanCamの30周年という時に自分が専属モデルとしてやらせてもらっているので、名だたる先輩方に続けるように、何か残していきたいと思います」、平山は「私自身海外は良く行かせてもらっているのですが個人的に30周年といことで、何か企画など率先してやっていければと思います」と、それぞれ思い思いに“冒険”や“挑戦”について語った。

今回のイベントのように、AneCanとCancamのモデルが一緒になることはあまりないため、押切は「今日のイベントに参加できて嬉しいです」とニッコリ。そして会場に集まった報道陣から「特ダネを下さい」と聞かれると、「タンタンは冒険して特ダネをゲットしたので、みなさんも冒険してからということで（笑）」とさらりと応えた。

また、映画について聞かれると、蛯原は「スリリングなジェットコースターに乗っているような感覚ですごくおもしろい映画でした！」、舞川は「スピルバーグ監督の最新作は素晴らしかったです」、安座間は「映像の素晴らしさに感動しました！」、平山は「映画は迫力満点でおもしろかったです！」と、スピルバーグ最新作を大いに楽しんだようだ。

「タンタンの冒険」は、世界中を飛び回り、スリルと興奮に満ちた冒険を最高に面白い記事にまとめ上げる少年記者タンタンと、相棒の勇敢な白いフォックステリアのスノーウィが主人公の物語。ベルギーで生まれた原作の同名コミックは世界80か国語で翻訳され、2億部以上を売り上げている。今回の映画化は構想30年、スピルバーグ監督初の3D作品として注目を集めており、日本では12月1日より全国超拡大ロードショー。