ハローキティジェットが就航、機体の塗装だけでなく機内にもこだわり。

2011/11/01 04:47 Written by Narinari.com編集部

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エバー航空は、機体にハローキティをあしらった3機の“ハローキティジェット”を、10月31日から順次導入する。同社はサンリオと提携し、2005年と2006年にも“ハローキティジェット”を就航させたことがあるが、今回は新たに導入したエアバスA330-300型機3機をハローキティ仕様にしたものだ。  

3機の“ハローキティジェット”には、それぞれ異なるテーマで塗装を実施。31日より就航した「マジックスター」は「Hello Kitty with Magic star」のテーマから考案されたデザインで、ハローキティが手にした魔法の杖から振り出される煌く星や、その周りで羽ばたく可愛い仲間たちが描かれている。また、今回のハローキティは70年代当時のデザインを採用。意外性と懐かしさを楽しめるのも特徴だ。

2機目は「アップル」で、「Hello Kitty Loves Apple」がテーマ。「身長はりんご5個分、体重はりんご3個分、最も好きな食べ物はお母さんの手作りアップルパイ」というハローキティのプロフィールに由来し、デザインには特別な意味を持つりんごを採用した。

3機目の「アラウンドザワールド」は「Hello Kitty Around the World」がテーマで、“エバー航空でより近くなる世界の国々”を表現したものとなる。

また、“ハローキティジェット”は機体デザインだけでなく、チェックインしたその瞬間からハローキティの世界に。搭乗券、バゲージタグ、ヘッドレスト、ナプキン、紙コップ、カトラリー、哺乳瓶、スナック、機内食、ハンドソープ、乳液など、さまざまなオリジナルアメニティだけでなく、客室乗務員もオリジナルエプロンやブローチを身に付け、機内サービスをさらに可愛らしく彩るというこだわりようだ。

31日現在、BR115便で札幌−台北路線、BR116便で台北−札幌路線に毎日就航。さらに年末に向け「アップル」を福岡−台北およびソウル−台北路線へ、「アラウンドザワールド」を成田−台北へ就航させる予定だ。

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