NHKは10月19日、大みそかに放送する「第62回紅白歌合戦」の司会に、女優の井上真央と人気アイドルグループ・嵐を起用すると発表した。井上は紅白初司会、嵐は2年連続2度目。　　

井上は今年4月から10月1日まで放送された連続テレビ小説「おひさま」でヒロイン・陽子役を務め、全話の平均視聴率は18.8％を記録。これは前作「てっぱん」の17.2％、前々作「ゲゲゲの女房」の18.6％を上回る好視聴率だった。なお、井上は紅白初司会だが、テレビ番組の司会を務めるのも初めての挑戦となる。　　

嵐は昨年に続く紅白の司会。歌手としては2009年（第60回）に初出場し、司会も務めた2010年（第61回）は「2010紅白オリジナルメドレー」を披露した。

今年のテーマは「あしたを歌おう。」。総合司会は3年連続3度目となる阿部渉アナウンサーが担当する。放送時間は12月31日、19時15分〜23時45分。