真矢みき「北川景子の声は意外」、アニメ映画で初の“声の共演”。

2011/09/30 16:00 Written by Narinari.com編集部

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来年1月7日より全国公開となる、世界9,200万部の大ベストセラーをアニメ映画化した「マジック・ツリーハウス」(2012年1月7日公開)。その声優キャストとして、兄妹役でダブル主演を務める女優の北川景子と人気子役の芦田愛菜に加え、新たに“美しい魔法使い”モーガン役で真矢みきが出演することがわかった。

「マジック・ツリーハウス」は、世界の子どもたちのクチコミで人気に火が付いた世界的な児童書シリーズで、「森の中で不思議な小屋『マジック・ツリーハウス』を発見した仲良し兄妹ジャックとアニーが、時空を超え本の世界へと飛び込んで冒険をして行く」というストーリ―。日本でも2002年の初版以来、30巻350万部のベストセラーとなった。また、その人気から世界中より映画化のオファーが殺到した中、著者のメアリー・P・オズボーンが日本版のイラストを絶賛。「これなら原作のイメージにピッタリ」と世界で初めて日本が映画化権を獲得し、公開が決定した。

謎のベールに包まれていながら、主人公のジャックとアニーを見守るような役どころを演じた真矢は「子どもたちの冒険を見守るような、だけど冒険して欲しいという気持ちを持っている温かさのある凛とした女性なのかなと思って演じてみました」と、アフレコで意識したポイントを説明。そして声だけの演技については「声優さんは画面の人物に心を合わせていくので、私が普段やらせていただいている役者としての演技とは、やはり感情の表現の仕方が違います。自分が台本を読んできて感じた感情と絵の差を受け止めてから演技するということが新鮮でした」と振り返る。

今作が声優初挑戦となる北川の印象は「北川景子さんの声は、意外でした。本当に男の子が演技しているようみたいで、新鮮で驚きました。それに合わせて自分もまたどんな声を出そうか、工夫しました」とのこと。また、芦田については「リアリティーがあって、子どもらしく笑った声などがとても愛くるしくて、周りにいる人たちを楽しませてくれる声だと思いました」と、その印象を語っている。

最後に、“時空を超える”という今作のストーリーにちなみ、「会ってみたい歴史上の人物」について問われると、「幕末の志士たちに会って、真実を明らかに見てみたいです。マジックツリーハウスはファンタジーでありながら実在の歴史をちゃんと紐解いていけるので、そこが色んな側面で楽しいと思います。そのようなみんなが知っているようなお話が絡まってくると非常に好奇心がわきます。歴史上の人物の横に立ってみたいというか、共演してみたい」そうだ。

アニメ映画「マジック・ツリーハウス」は、2012年1月7日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

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