高校生のアルバイトといえば? コンビニなど接客業がベスト3を占める。

2011/08/31 13:12 Written by Narinari.com編集部

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インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は8月31日、10代〜40代の男女26,486人を対象に行った「高校生のアルバイトについて」の調査結果を発表した。

この調査では、ストレートに「『高校生のバイト』と聞いて思い浮かぶもの」を質問。すると、トップは「コンビニエンスストア」(40.5%)で、これに「ファストフード」(27.6%)、「ファミリーレストラン」(10.2%)が続いた。上位3つは接客業が占める結果となっている。

選んだ理由については、「これからコンビニでバイトする」(10代女性)、「実際に俺はコンビニやった」(20代男性)と経験者も多く、高校生アルバイトの“定番”となっているようだ。

「an」が実施した別の調査では、仕事を探す際に重視する点を高校生に聞いたところ、「未経験でもできる」(93%、複数回答)が大学生やフリーター、主婦と比べて10%以上の開きをもって最多になっている。接客業はマニュアルや研修方法が確立されているため未経験者もトライしやすく、初バイトの高校生も働きやすい環境が整っていると言えそうだ。

年代別に見てみると、10代では「コンビニエンスストア」が46.9%と、全体の約半数を占めるのに対し、20代では40.0%、30代は28.0%、40代は23.2%と大幅に減少。一方で「ファストフード」は、10代では21.2%に対し40代では41.3%と、年代順に増加している。

また、「配送・郵便」では、10代は2.5%、40代では6.4%と回答割合が2倍以上増加。「学校で唯一、許可されるのが『年末年始の年賀状の仕分け&配達』だったなぁ〜」(40代女性)、「自分自身がファストフードでバイトしていた」(30代男性)など、自身の経験した職種にも影響されるのか、年代が上がるにつれ「高校生のバイト」の想起に広がりが見られた。

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