「南極大陸」ヒロインに綾瀬はるか、木村拓哉と約2年ぶりのタッグ。

2011/08/13 13:13 Written by Narinari.com編集部

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TBS開局60周年記念ドラマと銘打ち、10月からスタートするSMAPの木村拓哉主演ドラマ「南極大陸」のヒロイン・高岡美雪(たかおかみゆき)役として、綾瀬はるかが出演することがわかった。木村と綾瀬の共演は2009年に放送された「MR. BRAIN」(TBS系)以来、約2年ぶり。

「南極大陸」は戦後10年を過ぎた昭和30年代、“国際社会復帰の一大プロジェクト”として、前人未踏の大陸を目指した南極観測隊と19頭の樺太犬の闘いや、彼らを支えた家族の物語。綾瀬は第一次南極越冬隊副隊長で地質学研究者の倉持岳志(木村拓哉)が戦争で亡くした妻の妹役で、実の兄のように慕っていた倉持のことを一人の男性として想い始めながらも、そうした感情を表に出さないよう献身的に支えていく。  

綾瀬は今回の「南極大陸」出演について「美雪は優しくて芯が強くて何よりも耐える女性なので、南極に挑む義理の兄を待つ孤独さや不安、そして美雪自身の胸に秘めた想いというものを、一生懸命演じようと思いました。台本を読んで、南極に命がけで挑む越冬隊と犬との絆には、すごく胸に響くものがありました。また、日本が南極へ行くために、全国の子どもたちが自分たちのお小遣いを少しずつ募金して応援していた事実を知り、本当に感動しました。過密なスケジュールの中、笑顔がいつもあって、こういう現場に出会えた事、この作品に参加させてもらったことを嬉しく思っています。観ていて本当に元気がでる、そしてまた頑張ろうと思えるような熱い物語になっていると思いますので、ぜひご覧頂きたいです」とコメントしている。

また、プロデューサーを務める石丸彰彦氏は「戦後10年、決して諦めなかった日本の象徴ともいうべき物語の中で、男たちの挑戦だけでなく、そこに生きた男と女の命がけの愛を描いていく。直感で木村さんと綾瀬さん以外思い浮かびませんでした。激動の昭和の中で懸命に生き抜いた2人の愛の絆を見たい。その想いで綾瀬さんにも出演をお願いしました」と、綾瀬起用の理由を説明している。

木村、綾瀬のほか、同作には堺雅人、山本裕典、吉沢悠、岡田義徳、志賀廣太朗、川村陽介、ドロンズ石本、寺島進、緒形直人、柴田恭兵、香川照之らが出演。10月から12月まで、日曜21時枠での放送を予定している。

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