SMAP初の海外公演が実現、9月中国公演で“日中友好の架け橋”に。

2011/08/06 08:55 Written by Narinari.com編集部

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SMAPにとって初めての、そして念願の海外公演となる中国公演が、9月16日に北京工人体育場で行われることがわかった。約4万人収容予定のスタジアムで“がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ”をテーマに、日中友好の懸け橋となる。

今年5月の日中韓サミットの期間中に、SMAPは日本人アーティストとして初めて温家宝首相と会見。その際に温首相から「こころよりあなたの中国公演を歓迎します。中国には多くのSMAPファンがいます。貴方たちの歌声と友情が多くの人たちに届きますように」との言及があり、紆余曲折を経ながら実現したのが今回のコンサートだ。

3月11日の東日本大震災以降、SMAPはジャニーズ事務所が立ち上げた東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」に積極的に参加してきた。一方、中国政府も義援金や物資の提供だけでなく、燃料不足が懸念された折にはガソリンや重油の無償援助を決定するなど、震災復興に向けたさまざまな支援活動を展開しており、こうしたSMAPの復興支援に対する想いや行動、中国の復興支援に対する感謝の気持ちを込めて、“がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ”の想いのもとに中国公演を開催する。

コンサートの内容は昨年行われた「We are SMAP! Tour 2010」をベースに、中国語での楽曲歌唱に挑戦するなど、特別なプログラムになる予定だ。

中国公演についてメンバーの香取慎吾は「中国語で歌う曲も何曲かあります。練習していてもとっても難しいですが、挑戦のしがいがあります」とコメント。そして「『ありがとう』の気持ちを込めて、思いっきり歌ってきます」と抱負を語っている。

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