ローソンが2011年版「中華まん」開始、今年は具の製法などにこだわり。

2011/08/04 18:34 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


例年、8月から中華まんの販売を始めるローソンは4日、2011年版「中華まん」の概要を発表した。発売は16日からで、今年は“中具の原材料と製法”にこだわっている。価格は各120円。

16日の段階で発売されるのは「肉まん」「ピザまん」「キーマカレーまん」「あんまん(粒あん)」「あんまん(ごまあん)」の計5種類。

定番商品である「肉まん」の中具には、しっかりと肉の旨みが味わえるよう、きめ細かく柔らかい部位の「かぶり肉」(豚ロースの中でも肩甲骨に近い部位)をブレンド。そしてこねた具材を加熱せずに包み込む「生具製法」により肉汁を逃がさず、食べたときに肉のジューシーさを感じることができる。

「ピザまん」は加熱すると糸を引くようによく伸びるモッツァレラチーズを具材の中心に包み込み、バジルを効かせたトマトソースで味付け。「キーマカレーまん」は中具の肉の配合量を昨年よりも増やし、具材の食感が楽しめるよう肉のカット方法にもこだわった。

「あんまん(粒あん)」は煮崩れがしにくい北海道産小豆をブレンド。食べたときの粒の食感がアップし、風味を生かすため小豆の茹で方にもこだわっている。また、「あんまん(ごまあん)」は甘さ控えめの餡を使用。生地に米粉を配合することでもっちりとした生地を実現したほか、生地に配合するごまの量を昨年より増やすなど、随所にこだわりを散りばめた。

ローソンが夏に中華まんの販売を開始するのは、夏の暑さは8月上旬にピークを迎え、それ以降は気温が徐々に下がり始めるため。前日よりも気温が下がると体感温度も低下し、温かいモノを食べたくなると言われることから、ローソンは朝夕が涼しくなり始める8月中旬から中華まんを投入している。今後、中華まんの販売がピークを迎える秋にかけて、さまざまなバリエーションを投入していく予定だ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.