“黒いアイツ”は害虫の三冠王、ライオン調査で「怖い・気持ち悪い・不快」。

2011/07/14 04:35 Written by Narinari.com編集部

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各地で例年よりも早く梅雨が明け、虫が嫌いな人には憂鬱な、害虫の活動が活発化する夏がやって来た。そんな季節の訪れに合わせ、ライオンは7月13日、昨年の夏に実施した「害虫に対する意識調査」の結果を公表。その結果には、害虫の中でも特に“黒いアイツ”への恐怖心を抱く人が多いことがハッキリと現れている。

この調査は20〜50代の「普段の生活でゴキブリ、ダニ、ハエ、蚊のいずれかを気にしている男女」計1,500人を対象に行われたもの。まず、ゴキブリ、ダニ、ハエ、蚊、その他の中で「怖いと感じる害虫」についてたずねたところ、1位は「ゴキブリ」(70.1%)となり、女性に限ってみれば80.2%が「怖い」と回答した。

また、「気持ち悪いと感じる害虫」についても「ゴキブリ」(92.5%)が1位に。「不快に感じる害虫」も「ゴキブリ」(95.5%)がトップと、ダントツの強さで“怖い・気持ち悪い・不快”の三冠王に輝いている。

さらに、ゴキブリに「突然遭遇したとき」や、「見かけた後に、まだ部屋にいるかもしれない、と思うとき」の怖さについても質問。すると、共に8割以上の人が「怖い」と感じていることがわかった。

なお、ライオンは4月1日から、ゴキブリの活動情報をまとめた「ゴキブリ天気予報〜ゴキてん〜」(//gokiten.varsan.jp/)を提供中で、開設以来のアクセス数は150万PVを突破。そこに寄せられた約1,000件のモクゴキ情報(ゴキブリの目撃情報)では、ゴキブリに遭遇したときの気持ちの上位3位が「不快」(25.8%)、「怖い」(24.2%)、「ビックリ」(14.9%)となっており、調査結果と同じような傾向が現れている。

「ゴキてん」は、日本各地の気象予報(天気、最高最低気温)とともに、4段階の“ゴキブリ指数”で活動が活発化した状態を知ることができるサイト。正確な発生を予報するわけではないが、大まかな目安として活用できる。

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