退職後の懸賞生活でツキまくり? 日用品から豪華旅行まで次々当てる。

2011/07/12 20:25 Written by Narinari.com編集部

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モノによって当選の可能性に違いはあれど、懸賞で希望の賞品を当てるのは難しいもの。しかし、なかなか当たらない人がいる一方で、世の中には次々と当たる人もいるから不思議なものだ。英国には、昨年、病気のためやむなく仕事を辞めて以来、懸賞に当たりまくっている女性がいるという。   

英紙デイリー・メールによると、この女性は英中部ステーブルフォードで暮らす51歳の女性、リズ・デニアルさん。彼女は昨年10月まで銀行で働いていたものの、筋肉に痛みを伴う「線維筋痛症」のため、退職を余儀なくされたという。そこで、突然ぽっかりと空いてしまった時間を有効に活用するべく、懸賞やクロスワードなどへの応募を開始した。

すると、彼女の眠っていた運が一気に開花したかのように、次々に賞品をゲット。掃除に使う日用品や化粧品などはまだ序の口で、これまでにゲーム機の「Xbox」と、アップルの「iPod」を2台ずつに、37インチの液晶テレビ、ホームシアター・システムなど、高額な商品を続々と手に入れた。中には「ケニアへの豪華旅行」も当て、今年3月に渡航。キリマンジャロの登山やお酒などを楽しみ、幸せな時間を満喫したそうだ。

さらに彼女は、世界各国でも放送されている賞金が出るゲーム番組「Deal or No Deal」にも出場。このとき、親友のサンディ・コックスさんも一緒に参加したそうだが、「私はリズみたいに運が良くない」と話すように、彼女はここでもデニアルさんの運の強さを目の当たりにしたという。ゲームでは「10ペンス(約13円)当てただけ」だったコックスさんに対し、デニアルさんは順調にゲームを続け、最終的には1万6,500ポンド(約210万円)を獲得した。

現在は無職の状態のため、デニアルさんはここで得た賞金のほかに、「Xbox」など使わない賞品を友人らに売って生計を立てている。そんな彼女に対して、英国のネットユーザーの見方はさまざまだ。

「宝くじも買っていると思うけど、その結果は示さないのね」「テレビに出られるくらい健康なら、何か仕事を見つけたほうが良い」と、否定的な声は当然出ている。ただ、「彼女が1日中コンピューターの前に座っているのは間違いない」「妬む人も多いんだな」など、肯定的な意見の人もおり、リアルな“懸賞生活”は賛否両論のようだ。

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