2013年大河ドラマは「八重の桜」、主演は大河初出演の綾瀬はるかに。

2011/06/22 20:36 Written by Narinari.com編集部

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NHKは6月22日、2013年(平成25年)の大河ドラマとして、新島襄の妻・八重の生涯を描く「八重の桜」を放送すると発表した。大河ドラマ初出演の綾瀬はるかが主演を務め、“会津の女”を演じる。

「八重の桜」の主人公は、戊辰戦争で会津・鶴ヶ城に500人の女たちと立て篭もり、銃を持って戦った“幕末のジャンヌ・ダルク”こと新島八重。維新後は米国帰りの新島襄の妻となり、会津の仲間とともに日本初の篤志看護婦として日清戦争や日露戦争に同行、“日本のナイチンゲール”として活躍した女性だ。

脚本はNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を手掛けた山本むつみが担当。プロデューサーを務める内藤愼介氏は、綾瀬を主演に抜擢したことについて、「何でも器用にこなせるわけではない。しかし、等身大で誠実な努力の人――そんな新しいヒロイン・八重。誰にお願いするか。考えた時、真っ先に浮かんだのが綾瀬はるかさんでした」「綾瀬さんには、ふんわりと人を包み込むような不思議な魅力があります。それでいて、芯にはぶれない強さを持っている。その姿は『ならぬことはならぬ』という八重の姿勢に重なります。彼女なら、平成の『ハンサムウーマン』として、『日本人の底力』を見せてくれることと確信します」と、起用の理由を説明している。

放送は2013年1月から全50回。クランクインは2012年夏からで、ほかのキャストは追って発表される予定だ。

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