小中学生のペット飼育経験は6割、“名付け親”は半数以上が「自分」。

2011/06/21 14:53 Written by Narinari.com編集部

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言葉はしゃべらなくとも、人間のそばに寄り添い、生活に潤いを与えてくれるペット。定番の犬や猫に加え、日本の住宅事情にマッチした小型の動物や熱帯魚・金魚なども人気を呼んでいるが、実際に飼われているペットはどのような動物が多いのだろうか。バンダイナムコゲームスとネットマイルは小中学生を対象にした「ペットについてのアンケート調査」を実施した。

この調査は小学校1年生から中学3年生までの男女460人を対象にネットで調査したもの。まず、「家でペットを飼っているか」についてたずねたところ、「飼っている」は43.9%、「飼っていない」は37.6%、「前は飼っていたが、今は飼っていない」は18.5%だった。この結果から、6割以上の子どもが現在、または過去にペットの飼育経験があることがわかる。

次に「飼っているペットの種類」を質問。すると、トップは「イヌ」(35.1%)で、これに「金魚」(29.2%)、「ネコ」(17.8%)が続いた。性別でみると「ネコ」は男の子、「イヌ」や「ハムスター」は女の子の回答が多く、学年別でみると「イヌ」は中学生、「ネコ」は小学校中学年と高学年に多い傾向が現れている。

続けてペットの“名付け親”は誰かについてもたずねると、「自分」(56.9%)が最多に。これに「お母さん」(24.8%)、「兄弟姉妹」(22.8%)が続いた。

逆に「ペットを飼っていない」と回答した子どもにその理由をたずねたところ、1位は「マンションの決まりなどで、飼えないから」(26.0%)で、以下、「家族に反対されたから」(22.9%)、「家族や自分に動物のアレルギーがあるから」(13.6%)が続いている。

最後に、「ペットなど動物に聞いてみたいこと」を質問。その結果、「私(飼い主)のことが好き?」といった“自分に対する好意”について聞いてみたいという回答が多く寄せられた。

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