ガンダム最新作は「ガンダムAGE」、10月の放映に合わせさまざまな展開も。

2011/06/14 02:37 Written by Narinari.com編集部

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バンダイナムコグループのサンライズは6月13日、「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」を10月からMBS・TBS系列で放送すると発表した。「機動戦士ガンダムAGE」はテレビシリーズ14作目で、前作「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」以来、約2年半ぶりの新作となる。

「機動戦士ガンダムAGE」は、スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代が舞台。戦うことによって、自らの機体を進化させる「AGE(エイジ)システム」搭載した、新鋭モビルスーツ「ガンダム」の開発に成功したフリット・アスノから、息子のアセム・アスノ、孫のキオ・アスノまで続く3世代の壮大な大河ストーリーが描かれる。

企画協力には、「レイトン教授」シリーズや「イナズマイレブン」シリーズなどでおなじみのゲームメーカー・レベルファイブが名を連ね、同社代表取締役社長の日野晃博氏がストーリーとシリーズ構成を担当するのも注目のポイントだ。

また、「機動戦士ガンダムAGE」の放映に合わせ、バンダイナムコグループはさまざまな商品やサービスの展開をスタート。“プラモデルと玩具の連動”という新たな取組みを中心に、デジタルカードゲーム、玩具菓子、カプセル玩具、アパレル、生活関連用品など幅広いカテゴリーでの展開を予定している。

具体的に“連動”の中身はというと、例えばガンプラの新ブランド「AG(アドバンスドグレード) 1/144 ガンダムAGE-1 ノーマル/タイタス/スパロー」では、「ゲイジングチップ」と呼ばれるICチップが1枚付属。店頭に設置される無料ゲーム什器「ゲイジングバトルベース」や、別売りの玩具「ゲイジング ハロ」でゲイジング(スキャン)するとバトルシミュレーションゲームが楽しめるという仕掛けだ。

劇中に登場するMSを1/100サイズ(全高約19センチ)の彩色・組立て済みフィギュアとして商品化する「GB(ゲイジングビルダー) 1/100 ガンダムAGE-1 ノーマル」には、肩・胴体などに「ゲイジングチップ」を計4枚搭載。ガンプラと同様に、店頭什器や「ハロ」の玩具と連動して遊ぶことができる。

さらに、ゲームソフトも2タイトル開発が進行中。1つ目は「SDガンダム GGENERATION(ジージェネレーション)」シリーズの新作(発売時期・対応ハード未定)で、今後発売される同シリーズには「機動戦士ガンダムAGE」が参戦する。2つ目は「機動戦士ガンダムAGE RPG(仮称)」(発売時期・対応ハード未定)。開発をレベルファイブが担当するロールプレイングゲームだ。

従来の大人の「ガンダム」ファンはもちろん、幅広い展開により子供も巻き込んで大きなムーブメントとなりそうな「機動戦士ガンダムAGE」。どのような作品となるのか、注目しておきたい。

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