6月7日に、公式ブログの内容をもとに一部メディアから「活動休止」と報じられたタレントの岡本夏生が、12日放送の情報番組「サンデー・ジャポン」（TBS系）に出演し、芸能界からの“引退”を否定。ブログでも12日付けでエントリー「おいおい、オイラをムリヤリ引退させるなっちーゅうの（爆）」を更新し、現状と今後についてつづっている。

「サンデー・ジャポン」では「元祖ハイレグクイーンが引退宣言!? 岡本夏生さんお疲れ様でした またいつかお会いしましょう！」とタイトルが付けられた番組最後のコーナーでスタジオ生出演。神妙な面持ちで登場した岡本は、1年前の5月16日に同番組への出演をきっかけに「自分でも信じられないくらいのオファー」が届き、これまでがむしゃらに仕事をこなしてきたものの、四捨五入すると50歳という年齢で体力的に厳しく、また、マネージャーもいない、芸もない自分がこの先の芸能界を生きていけるのかと考えるに至ったそうだ。その結果として、先日、公式ブログに仕事を控えていく旨をつづったという。

そして、番組司会の爆笑問題・田中裕二から「残念ですけれども、またどこかでお仕事ができれば良いな」と花束を渡されると、岡本は戸惑った表情を浮かべ、「そうは言ってもね、サンデー・ジャポンは私を生んでくれた命の恩人なので、サンジャポだけはオファーがあれば続けていきたい……」と語るも、その言葉を遮るように「岡本お疲れさん」（テリー伊藤）、「おつかれです！」（小森純）との声が上がり、「ちょっと待ってください、ちょっとちょっと……」とバタバタした状態でCMへ。CM明け、番組の最後の最後に田中から「岡本さん、完全引退ではないんですね？」と聞かれると、「これからもサンデー・ジャポン出続けます！」と高らかに宣言し、“引退”は力強く否定した。

また、番組終了後に更新されたブログでは、改めて“仕事を控える”の真意を「忙しすぎて、うっかりマンボーでお仕事が、ダブルブッキングしたり 出演番組が裏かぶりしたりぃー 請求書出し忘れたり まぁー、一つの番組に出させて頂くのはぁー 本当に大変なことなのだ」「このままだと、忙しすぎて 仕事が荒っぽくなっちゃうし、手がまわらなくて何かとお待たせしちゃったりしてみーんなに迷惑かけちゃうから」と説明。今後については「いつも、助けてくださる誰かさんに感謝をしながら これからも 頂いた、1PON、1本のお仕事を丁寧にこなして行きたいと…」と、芸能活動を続けていく意向を明かしている。

岡本は6日に更新したブログで「受けきれないほどのオファーを頂いておりますが これ以上出続けると、身体も持ちませんし、もともとが芸がない芸NO人代表なので、（汗）しばらくの間はかなり露出を控える方向で、考えております」「また消えちゃうよ 次に消えたらヤバイヨ、ヤバイヨと言う声も沢山聞こえてきそうですが大丈夫です。いつ、消えてもいいんです」などとつづり、これを受けて一部メディアが「岡本夏生、芸能活動休止へ」「再ブレイク中の岡本夏生が活動休止を報告」と伝えていた。