松坂大輔投手が手術終了を報告「これから10年、15年投げるつもりです」。

2011/06/12 09:50 Written by Narinari.com編集部

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米ロサンゼルス市内の病院で、右肘の腱移植手術(トミー・ジョン手術)を受けたレッドソックスの松坂大輔投手が、Twitterで手術が無事終了したことを報告。術後の様子などを明かしている。

松坂投手は11日の夕方(日本時間)、「報告が遅くなりました。今日の朝、無事にオペが終りました。沢山の人に成功を祈っていただいたお陰です。ありがとうございました!本当に大変なのはこれからですが、来年大好きなマウンドに戻る為に、待ってくれている多くの人達の為に、焦らず前進していきます!お休みなさい」とツイート。しかし、それから1時間ほど経った頃、「痛み止めの薬の効果が消えて、痛みでびっくりして起きた…なうっ!」とすぐに目を覚ましてしまった。

術後は薬を飲んで痛みを抑えていたため、効果が切れたこのタイミングで「改めてオペを受けたんだぁって実感した…」という。その痛みは「結構痛い…」と薬が切れると辛いようだが、痛み止めの薬を飲み再び就寝。朝を迎え、寝起きに手術箇所を見てみると、「肘がパンパンに張ってる 右手も少しむくんでいますな…」との状態だったそうだ。

ちなみに、今回の手術では右手首から腱を移植しており、Twitterは左手を使ってツイートしているという。また、右手首の腱を移植したことで右手首の弱体化するリスクを問われると「元々無い人もいるみたいですよ。全く問題ないそうです」と説明している。

今回の手術は復帰まで1年かかると言われているが、この点に関しては「これから10年、15年投げるつもりです。それを考えれば一年くらい我慢出来ます」とも。そして「ボールが投げられる様になるのは3〜4か月と言われています。でも毎日ボールは触ります」とのことだ。

松坂投手は、西武に在籍していた2006年オフにポスティングシステムにより、入札額と6年契約の総年俸を合わせた合計1億ドル(当時のレートで約100億円以上)超でレッドソックスへ移籍。2007年は15勝、2008年は18勝と好成績を残したが、度重なるけがなどもあり、2009年以降は今シーズンを含め3年間で16勝止まりだった。来シーズンは6年契約の最終年を迎える。

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