エンタ界面白くする“好敵手”、今夏はピクサーvs.ジブリの5年越し対決。

2011/06/11 13:18 Written by Narinari.com編集部

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映画、テレビ、音楽など、エンターテインメント界のさまざまなシーンを面白くしている“好敵手(ライバル)”の存在。現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!7月号」(以下、日経エンタ)では、そんな“好敵手”にスポットライトを当て、互いを比較することで見えてくる注目のライバル関係に迫っている。

まず、映画編では、今夏公開される作品を“好敵手”の切り口で大特集。「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」vs.「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『ビクティニと白き英雄 レシラム』」vs.「コクリコ坂から」の「ナンバーワン(興収100億円)対決」や、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」vs.「カーズ2」の「洋画3D大作対決」、さらには「星守る犬」vs.「ロック〜ワンコの島〜」の「犬出演映画対決」など、それぞれの対決ポイントや配給元担当者の意気込み、詳細なデータといった情報も交えながらまとめている。

また、特にピクサーの「カーズ2」とスタジオジブリの「コクリコ坂から」の日米2大アニメーション工房作品に着目。さかのぼること5年前の夏、ピクサーは前作の「カーズ」、ジブリは同じ宮崎吾朗監督の「ゲド戦記」を公開しており、このときは国内興行収入では76.5億円を挙げた「ゲド戦記」に軍配が上がった(「カーズ」は22.3億円)。しかし、「カーズ」は2011年3月時点でBlu-ray&DVDの国内累計出荷は90万本を記録し、「トイ・ストーリー3」と肩を並べるヒットを記録するなど、時間をかけながら着実にファン層を広げてきているだけに、今夏の“再対決”の行方には注目を集めそうだ。

テレビ編では、“裏番組”をテーマに、「8時台の朝ワイド」「昼番組」「社会科見学バラエティ」「日9ドラマ戦争」などを関係者のインタビューを交えながら分析。音楽編では女性アーティスト戦線にスポットを当てたほか、1970〜2011年のJ-POPライバル年表、西野カナのロングインタビューなど、盛りだくさんの内容だ。

※この記事は「日経エンタテインメント!」編集部の許諾を得て作成しています。7月号は全国の書店・コンビニのほか、日経BP社の通販サイトからも購入可能(//ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/ENT.html?trn)。



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