プロポーズの日「覚えてる」は21%、プロポーズの言葉は4割忘れる。

2011/06/03 14:57 Written by Narinari.com編集部

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恐らく、男性(ときに女性)が生涯で最も緊張する瞬間のひとつであり、自分の思いの丈を目一杯伝える瞬間であろうプロポーズのとき。そこで結婚の約束が交わされた折には、プロポーズしたほうも、されたほうも、間違いなく幸せの絶頂を感じられる大きなイベントだ。そんな人生の一大事であるプロポーズについて、6月5日の「プロポーズの日」を前に、NTTぷららが運営する「ひかりTV」が調査を実施した。  

この調査は全国の20〜50代の男女、年代別・性別各100人の計800人を対象に行われたもの。まず、調査対象のうち既婚者480人に対して「プロポーズをされた日、した日を覚えていますか」とたずねた。すると、「覚えている」と答えたのはわずか21%。人生を左右する重大な日であるにも関わらず、あまり記憶にない人が多いようだ。

続けてプロポーズの言葉が「有った」という既婚者400人に対し、「プロポーズの言葉を覚えていますか」と質問。その結果、「覚えている」は59%、「覚えていない」は41%となった。思い出深い言葉になるはずのプロポーズの言葉だが、あまり印象に残らなかったという人も少なくないことがうかがえる。

さらに、プロポーズの言葉を「覚えている」人に対し、「プロポーズされた言葉の点数/プロポーズした言葉の自己採点」をたずねたところ、全体の平均値は65.23点に。その内訳はプロポーズした側の平均が61.98点、プロポーズされた側の平均が68.21点となり、高くはなく、悪くもない……という結果となっている。

次に、20代の女性を対象に「ドラマのようなドラマチックなプロポーズをされたいと思いますか。または、されたかったですか」と質問。すると、半数以上の54%が「はい」と答えた。

しかし、一方で20代男性に「ドラマのようなドラマチックなプロポーズをしたいと思いますか。またはしたかったですか」とたずねたところ、こちらは「はい」はわずか19%に。この結果から、男女のプロポーズ観にギャップがあることがわかる結果となった。

また、この調査では「プロポーズの名シーンがある映画・テレビドラマといえば何ですか」との質問もしている。その結果、総合1位はドラマ「101回目のプロポーズ」となり、これに映画「プリティ・ウーマン」、ドラマ「ロングバケーション」が続いた。

「101回目のプロポーズ」を選んだ理由としては、「何回振られても必死なところが素敵」 (33歳女性)、「武田鉄矢さんの『僕は死にましぇーん。あなたが好きだから』は今でも記憶に残ってます」(37歳男性) 、「プリティ・ウーマン」を選んだ理由としては「リチャード・ギアが、バラの花束を持って待っていた、あのシーン実際ではありえないが、夢のおとぎ話としてうっとりした」(29歳女性)といった声が寄せられている。

最後に、女性400人に対して「プロポーズされたい映画・テレビドラマの役」についてたずねたところ、トップは「花より男子」で嵐の松本潤が演じた大富豪・道明寺司に。以下、「ロングバケーション」で木村拓哉が演じたピアニストの瀬名秀俊、「プリティ・ウーマン」でリチャード・ギアが演じた実業家ののエドワード・ルイスという結果となった。

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