「鉄拳」フルCGアニメに坂本真綾や宮野真守ら、主要キャストを発表。

2011/05/27 12:34 Written by Narinari.com編集部

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北米で今夏プレミア公開、国内では9月3日から全国公開を予定している、人気対戦格闘アクションゲーム「鉄拳」シリーズが原作のフルCG3D長編アニメ「鉄拳 BLOOD VENGEANCE(ブラッド・ベンジェンス)」。その主要キャラクターと日本語版キャストが発表された。  

主なキャストは次のとおり。

リン・シャオユウ:坂本真綾(エヴァンゲリヲン新劇場版:破/真希波・マリ・イラストリアス役)
アリサ・ボスコノビッチ:松岡由貴(BLEACH/井上織姫役)
神谷真(かみやしん):宮野真守(DEATH NOTE/夜神月役)
三島一八(みしまかずや):篠原まさのり(ザ・ベストハウス123 ナレーション)
風間仁(かざまじん):千葉一伸(名探偵コナン/千葉刑事役)
ニーナ・ウィリアムズ:田中敦子(攻殻機動隊シリーズ/草薙素子役)
アンナ・ウィリアムズ:渡辺明乃(ToLoveる/結城リト役)

リン・シャオユウ役を演じるのは、「ファミ通アワード2010 女性キャラクターボイス賞」を受賞するなど、声優のみならず舞台、音楽と幅広い活躍を見せる坂本真綾。また、映画のオリジナル・キャラクターである神谷真役には「DEATH NOTE」の夜神月役で声優アワード主演男優賞を受賞し、女性から絶大な人気を獲得している宮野真守を起用した。

この豪華なキャストについて、毛利陽一監督(「鉄拳5」と「鉄拳6 BLOODLINE REBELLION」オープニングムービーも担当)は「CGのフェイシャルアニメーションは情報量が多いので、正直アフレコに対して不安はありましたが、やっぱり皆さん流石ですね。キャラクターの台詞はもちろんのこと、個性、感情を含め見事に画にあわせて入れて下さいました」と、当初の懸念はすぐに吹き飛んだ様子。

また、坂本については「坂本さんに演じて頂いたおかげで明朗活発、天真爛漫な普通の女子高生でありながらも、強い意思と優しさを合わせ持った素敵な女性になっていると思います」、宮野については「宮野さんならではの持ち味で、素朴で柔らかな印象の中に知的でどこか陰のある雰囲気を持った男性になっていると思います」と、それぞれ印象を語っている。

「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」は「鉄拳」シリーズとしては初めて制作されたフルCG長編アニメ。シリーズの持つ世界観はそのままに、個性溢れるキャラクターたちが謎を追いながら友情を深め、恋に悩み、熱い闘いを繰り広げていくサスペンス・アクションムービーだ。映像の制作は「鉄拳」シリーズのオープニングムービーなどを手がけているデジタル・フロンティアが担当。キャラクターたちの表情を細部までいきいきと表現し、迫力の格闘シーンをダイナミックに演出している。

「鉄拳」シリーズは1994年にアーケード向けに登場し、家庭用ゲーム機でも展開。これまでに全世界で累計4,000万本以上のセールスを記録している。

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