お笑いコンビ・ワンツーギャンゴの今井辰紀さんが急逝、19日までブログも。

2011/05/24 15:16 Written by Narinari.com編集部

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サンミュージックに所属するお笑いコンビ・ワンツーギャンゴの今井辰紀さんが、急病により30歳の若さで亡くなったことがわかった。相方の浦本雄介が公式ブログ、ツイッターで報告している。

浦本の公式ブログの23日付けエントリー「ご報告。」では、「突然の報告で大変驚かれると思いますが、僕の相方である今井辰紀が5月20日未明、急病により逝去致しました」と報告。「まだ心の整理がつかない状態ですので、ご報告程度のことしかかけません。申し訳ありません。落ち着いたら改めてお知らせしますので、今は静かに今井の冥福を祈って頂けると幸いです」と、突然の悲報に接し、混乱している様子をうかがわせている。

ワンツーギャンゴは2005年に結成。ライブを中心に活動していたほか、テレビも「オンバト+」(NHK)や、最近では4月13日の「爆問パワフルフェイス」(TBS系)に出演していた。

今井さんは1981年生まれ。5月19日まで公式ブログを更新しており、「本日はバイトも仕事もなんにもない休み!よく寝た。けどまだ眠い。最近、アレルギー性の蕁麻疹が再発してしまったため、動物性タンパク質を制限しており、今日は料理とかする気力もなかったので、ひたすら納豆ご飯でした」など、普段と変わらぬ日常をつづっていた。

また、同じサンミュージックに所属するお笑いコンビ・飛石連休の藤井宏和も24日に公式ブログでエントリー「ワンツーギャンゴの今井」を更新。今井さんには19日のトークライブを手伝ってもらったそうで、「終了後、いつものように打ち上げに行こうと誘ったら『今日は今から深夜バイトなんですよ〜』と、打ち上げをする居酒屋の店先で言葉を交わした」のが最後の会話となってしまったという。

そのときは「特に体調が悪いような様子はなく、本当にいつも通り」だったそうだが、「21日の番組収録に現れず、不審に思ったマネージャーと相方の浦本が、普段から仲の良い他の芸人に頼んで様子を見に行ってもらったら、自宅にて眠るように亡くなっていたそうです」。

そして「昨日お通夜に行かせてもらい、御遺体も見せていただいたんですけど、あまりに突然のことに、いまだに僕はピンと来ていません」と現実としてまだ受け止め切れておらず、「ニコニコしている今井がまたすぐ現れそうな気がして。でも、もう……」と悲しみに暮れている。

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