今年デビュー10周年を迎え、4月20日に記念アルバム「LIBERTY」を発売した神田沙也加が、6月30日に初のワンマンライブとなる「SAYAKA KANDA 1st.LIVE ALIVE 2011『Sweet Liberty』」を東京・赤坂の赤坂BLITZで開催することがわかった。このライブは演出・構成を松田聖子が手がける“母子共演”のステージとなる。

神田は2002年5月に、連続ドラマ「ビッグマネー！〜浮世の沙汰は株しだい〜」（フジテレビ系／長瀬智也主演）の主題歌「ever since」（SAYAKA名義）で歌手デビュー。その後、2005〜2006年の活動休止を挟み、復帰後は舞台女優、ミュージカル女優として「レ・ミゼラブル」や「ピーターパン」などで活躍してきた。そして今年、10周年の節目に6年ぶりとなる歌手復帰を果たし、アルバム発売記念のミニライブも開催している。

今回の赤坂BLITZでのライブについて、神田は公式ブログで「私には機会がない気がしていましたが、今回アルバム発売をきっかけに、ファンの皆さん、事務所、レコード会社さんのお力添えがあり、このライブが実現しました。この場を借りまして、改めましてありがとうございました」と感謝。また、「もう何回も出来る事じゃないと思うから。最初で最後だと思って、私は歌います」と決意をにじませている。

チケットの販売は、公式サイト・ブログ先行販売が24日からスタート（〜31日23時59分／6月1日に抽選）。ぴあプレリザーブは6月2日11時〜6月8日11時、ぴあ本誌先行は6月9日10時〜6月10日20時の予定で行われる。神田の歌声はもちろん、母・聖子がどのような演出・構成を見せるのか、注目のステージとなりそうだ。