「オロナミンC」が300億本突破、小容量ビタミン含有飲料として国内初。

2011/05/23 13:40 Written by Narinari.com編集部

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大塚製薬は5月23日、「元気ハツラツ!」のキャッチコピーでおなじみの炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク」の累計販売本数が300億本を突破したと発表した。300億本の大台突破は、小容量ビタミン含有飲料としては国内で初めて。

「オロナミンC」は、幅広い人に栄養ドリンクを飲んでもらおうと、当時はまだ画期的だった“炭酸栄養ドリンク”として1965年に販売スタート。また、ホーロー看板の設置をはじめとする斬新な宣伝手法が話題となり、その後も時代に合わせたプロモーションを展開した結果、現在でも年間5億本以上を売り上げるロングセラー商品となった。

世界では、UAE(アラブ首長国連邦)やオマーン、バーレーンなどの中東を中心に、日本を含む7か国で展開している。

発売から46年目を迎えた現在も当初の味を守り続ける一方で、容器は進化。当初王冠だったキャップは1971年に栓抜きが不要なスクリューキャップとなり、さらにより開けやすい形状を追求。1986年にはマキシキャップ、1997年には同キャップの指をかけるリング部分を立体的な樹脂製に改良した。

なお、300億本突破を記念して、6月中旬にはスペシャルサイトをオープン。「オロナミンC」の歴史やこれまでの活動について紹介するほか、メッセージなどを募集する。また、、7月3日を「オロナミンC」にちなんで「ナミの日」と設定。この日に向けて、全国で100万人規模のサンプリングを行う予定だ。


☆「オロナミンC」の歴史

1965年 2月1日に発売開始
1971年 王冠を変更し、栓抜き不要のスクリューキャップに
1983年 瓶の表面コーティング導入で衝撃耐久性向上
1985年 国内累計販売本数が100億本突破
1986年 マキシキャップ(開栓するとリキャップできないキャップ)採用
1987年 マキシキャップ改良(ブリキ製→アルミ製)
1990年 国内累計販売本数が150億本突破
1995年 国内累計販売本数が200億本突破
2001年 国内累計販売本数が250億本突破
2011年 国内累計販売本数が300億本突破

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