はしごから転落の男性に悪夢、シャベルの柄が50センチもお尻にブスリ。

2011/05/11 16:19 Written by Narinari.com編集部

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はしごから誤って転落したら、下にあったシャベルの柄がお尻にブスリ……。そんな、話を聞くだけでも痛い悪夢に見舞われてしまった男性がドイツにいる。

独ニュースサイトのジャーマン・ヘラルドによると、この男性は建設作業員をしている31歳のミハエル・マイヤーさん。彼は先日、仕事中にはしごを上っていたときに誤って足を踏み外してしまい、はしごの下まで転落してしまった。これだけならただの不注意で済んだかもしれないが、あまりにも不幸な偶然がいくつも重なってしまう。

足を滑らせたマイヤーさんの体は、はしごの下に置かれていたシャベルの1つに向かって転落。するとあろうことか、シャベルの柄の部分がお尻にすっぽりと入る形で着地してしまった。シャベルの柄は彼の体に「20インチ(約50センチ)入った」というから、相当な力が働いたのは間違いなさそうだ。

とはいえ、その状態となるには落下の勢いに加え、シャベルが置いてあった場所や状況、転落地点、落下時の姿勢などの条件すべてが重ならなければ起き得ないだろう。事故に遭ったマイヤーさんは、あまりに不運だった。

転落の様子を目撃したという仲間の作業員は、彼に起こった出来事を「あり得ない事故だ」とコメント。また、シャベルがお尻に刺さったその瞬間、マイヤーさんが「おぞましい悲鳴」を上げたとも語る。その後すぐに救急隊員が駆け付けたものの、シャベルが深く刺さっていたのを見た隊員らは、体の外に出ていた部分の柄を切る対応をしたあと、ミュンヘンの病院に搬送したそうだ。

結局、病院での手術で体内に残っていた柄の部分を摘出したマイヤーさん。幸いけがの具合も「安定している」と医師は語っているという。

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