名古屋・栄を中心に活動するアイドルグループSKE48が5月3日、悲願のオリコン・シングル週間ランキング初登場1位を記録した5thシングル「バンザイVenus」（通常盤）の発売記念全国握手会を開催し、会場のパシフィコ横浜には約3,700人のファンが駆けつけた。

この日の握手会は、恒例のミニライブからスタート。1曲目は、team KIIによる「愛の数」だ。歌い終えた佐藤聖羅（team KII）は「この曲は愛の大切さについて歌った曲です。家族や友達の大切さ、何か温かいものを感じて欲しいです」と語り、続けてSKE48白組による「卒業式の忘れもの」、SKE48赤組による「誰かのせいにはしない」と、元気いっぱいにパフォーマンスを行った。

そして、「バンザイVenus」がSKE48史上初となるオリコン週間ランキング初登場1位を記録したことについて、メンバーから報告とファンへの感謝の言葉も。ちなみに「バンザイVenus」は元気な告白ソングだが、大矢真那（team S）は「元気のないとき、落ち込んでいるときはもちろん聞いて欲しいんですが、ゴハンを食べる時に聞くとテンポよく食べられることを発見しました！」と楽曲の新しい楽しみ方（？）を話し、また、告白ソングにちなんでSKE48の今の気持ちを代表して告白して！というフリに松井玲奈（team S）は、会場に向かって大きな声で一言「大好きー！」と絶叫。会場中に集まったファンを笑顔にさせた。そして、ラストには「バンザイVenus」を披露。シングル収録の全4曲が歌唱された。

東京での全国握手会を迎えて、松井珠理奈（team S）は、「ステージに上がると自分の声が聞こえない位の拍手と歓声で、私たちは名古屋を拠点に活動しているんですが、東京の会場でも沢山のファンの皆さんに応援してもらえて嬉しいです」と喜びいっぱいだ。

なお、SKE48はこの日の東京握手会に続いて、5月8日にはお膝元の名古屋港ガーデンふ頭臨港緑園 つどいの広場でも、「バンザイVenus」（通常盤）追加握手会を開催することが決定している。この夏には、初の全国Zeppツアーも開催決定が発表されたSKE48から、ますます目が離せなそうだ。