多彩な“動物鳴きマネ”に称賛続々、留学中に友人の指摘で才能に気が付く。

2011/04/20 11:30 Written by Narinari.com編集部

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“名人芸”の江戸家猫八やお笑いタレントの山口智充などが披露する、動物の声帯模写の世界。犬や猫など身近でメジャーな動物なら素人でも練習を積めば何とかなりそうなものだが、いろいろな動物のバリエーションとなると、そう簡単な話ではない。ところが、いまYouTubeでは、さまざまな動物の鳴きマネを披露する素人女性の動画が話題を呼んでいる。この女性、友人に絶賛されたことで初めて自身の才能に気が付いたそうだ。

動画は4月14日付でYouTubeに投稿された「Mel's Hidden Talent!!!」(//youtu.be/qcVFM4X7OSg)。添えられた説明によると、投稿したのは映像に登場する女性本人のようだ。友人に指摘されるまではそれほど達者だとは思っていなかったようだが、1分半あまりの動画に収められたさまざまな動物の鳴きマネはかなり本格的だ。

友人らしき男性に促されるがままに次々と鳴きマネを披露していく女性の“メル”さん。恥ずかしがるように終始笑いっぱなしの彼女だが、技を披露するときは躊躇なくマネをして見せるのは自信の表れかもしれない。ネタ見せの始まりは、低音で吠える犬の声とチャーミングな猫の泣き声。まずはこれで軽快に技を見せつけ、全部で18種類のレパートリーが披露されていく。

その中に含まれているのは、馬やゾウ、サルといったほ乳類から、コオロギやガチョウ、フクロウといった昆虫や鳥の類まで。動画を最初から最後まで見ていると、口の開け方や舌の丸め方を工夫したり、歯の間を通す息で高音を出したりと、口の中全体をフルに活用しているのがよく分かる。口を大きく開けるカラスの鳴きマネでは、舌を下側に丸め込んで声を出しており、口や舌を器用に動かせるのがこの特技に活かされているようだ。

そんな彼女の声帯模写に驚いた人は多いようで、4月15日に「20万回」(米ニュースサイトのハフィントン・ポストより)と伝えられた再生回数は、19日の時点で140万回を超えるまで増えている。「笑顔がいい」「すごい能力だ」「猫がセクシー」など、称賛のコメントも多々寄せられており、彼女のキュートさも合わせて一見の価値アリだ。その技をぜひ一度ご覧になってみてはいかがだろうか。

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