主婦がよくする買い物の失敗、最多は「必要のないものをつい購入」。

2011/02/24 03:15 Written by Narinari.com編集部

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主婦が食材を買うときによくしてしまう“失敗”はどのようなものなのか。ダノンジャパンは20〜39歳の主婦500人を対象に「食材の買い物に関する意識調査」を実施した。

まず、「食材の買い物に出かける頻度」について質問。その結果、トップは「週に2〜3回」(54%)となり、以下、「週に1回」(16%)、「週に4〜5回」(16%)、「ほぼ毎日」(13%)の順となった。また、食材の買い物に出かける際の「家からお店までの片道の移動時間」は平均すると「10.6分」で、普段の買い物は近場で済ませている主婦が多いことが数字に表れている。

次に「食材の買い物で、よく失敗すること」をたずねると、最多は「必要のないものをつい買ってしまった(不要な買い物)」(56%)で、これに「冷蔵庫にあると思って買わなかった食材が、実は冷蔵庫になかった(勘違いによる買い忘れ)」(47%)、「冷蔵庫にすでにある食材を誤って買ってしまった」(43%)が続いた。

この回答の中で、同社は「勘違いによる買い忘れ」が半数近くに上っていることに着目。具体的にどのような食材を買い忘れてしまうことが多いのかをたずねたところ、上から「卵」(36%)、「牛乳」(34%)、「マヨネーズ」(28%)の順となった。

さらに「『買い忘れ』をした際にとる行動として、最も頻度の高いものは?」と質問。すると「現状あるもので代用する」(51%)、「メニューを変更する」(36%)と、工夫して対処するとの回答が多くを占めた一方で、お店まで片道平均「10.6分」の距離でも食材を改めて買いに行く主婦は少なく、「お店に買いに戻る」はわずか9%にとどまっている。また、「メニューの数を減らす」という主婦も3%いた。

最後に「『買い忘れ』をしてしまう原因」についてたずねると、「冷蔵庫の中の整理ができていないから」(25%)がトップに。以下、「冷蔵庫の奥にある食材が見えないから」(21%)、「家族が食材を定位置にいれず、食材がどこに行ったか分からなくなってしまうから」(11%)と続き、冷蔵庫の中の食材の“定位置”が決まっていないことを挙げる主婦が多い結果となっている。

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