「CoCo壱番屋」が米本土に進出、ロサンゼルスに第1号店をオープン。

2011/02/11 05:44 Written by Narinari.com編集部

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日本全国津々浦々、北海道から沖縄まで直営・フランチャイズを合わせて1,162店舗を展開している「カレーハウスCoCo壱番屋」(以下、ココイチ)。具材やご飯の量、辛さを調整できるカスタマイズ性の高さが魅力の、言わずと知れた日本最大のカレー専門店チェーンだ。この「ココイチ」、すでに海外でも49店舗を展開しているが、これまで未開拓の地だった米国本土に第1号店がオープンした。

2月9日にオープンしたのはロサンゼルスのPalm Plaza Torrance店(Palm Plazaショッピングモール内)。米国には1994年に初進出したハワイに4店舗を構えている「ココイチ」だが、米本土ではこれが初めての店舗となる。メニューはカレーが28種類のほか、サラダや飲料などを提供。客単価は約8ドル(約650円)を想定している。

ロサンゼルスでの事業展開はハウス食品との合弁で設立した「ICHIBANYA USA,INC」(株主比率は株式会社壱番屋80%、ハウス食品株式会社20%)が行う。今後の展開は「状況に応じて」としているが、5年間で20店舗程度の出店を一応の目処にしているという。

「ココイチ」の海外店舗は現在、ハワイ4店舗、中国17店舗、台湾9店舗、韓国8店舗、タイ10店舗、香港1店舗(2011年1月末現在)。

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