「バラでお祝いして」夏木マリがゴディバ店頭で途上国支援イベント。

2011/02/08 00:54 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


バラを通じて途上国の子どもたちに“未来の仕事”を贈る、夏木マリが代表を務める支援プロジェクト「One of Love」のイベントが2月7日に東京・GODIVA銀座888ビル店で行われた。

「One of Love」は、2009年6月に夏木と、夫でアーティストの斉藤ノヴが立ち上げたプロジェクト。エチオピアなどのアフリカの国々のバラ園の支援を通じて子どもたちの親に就労機会を、将来的には子どもたち自身にも仕事を提供していくことが目標だ。夏木は国内で品種改良をプロデュースしたバラ「Mari Rouge(マリルージュ)」をはじめ、ほかにも提携しているバラの売上の15%を支援金として寄付している。

ゴディバはこのプロジェクトに賛同しており、今回は2月7日から11日までの5日間、東京、横浜、大阪、神戸、名古屋のゴディバの11店舗において、毎日先着10名に「Mari Rouge」などの赤いバラをプレゼントする企画を実施。初日となる7日には、ゴディバジャパンのジェローム・シュシャン社長と、One of Loveの代表として夏木がGODIVA銀座888ビル店に登場し、集まった30人ほどの来店者1人1人に手渡しでバラがプレゼントされた。

夏木は「バレンタインという“愛の日”にちなみ、One of Loveの活動をゴディバの店頭で行えたことを、ありがたく思う」とシュシャン社長に感謝。「One of Love」の活動については「エチオピアで素敵なバラを見つけたことがきっかけで始めました。大きな団体に属さないで、少しずつ、私たちの手で進めています。だから、エチオピアに送金できなかったり、予想しない問題がいっぱい」といった苦労エピソードを、笑いを交えながら語った。

また、バラをプレゼントする習慣について、「自分がおばあちゃんになったとき、気軽にバラを贈りあえる習慣が日本に根付けばいいなと思っています。電車移動で花束を持つのは気恥ずかしい方も、1輪のバラであれば気軽に持てるはず。日本でもバレンタインをはじめ記念日には、チョコレートとバラでお祝いして欲しいです」とコメントしている。


☆プレゼント実施店舗(各店先着10名) 2月7日(月)〜11日(金)
[東京]銀座888ビル店、パサージュ青山店、汐留シティセンター店、成城店、自由が丘店
[横浜]元町店
[名古屋]栄店
[兵庫]神戸バル店
[大阪]ハービスプラザEnt店、阪急三番街店
[京都]ミーナ京都店

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.