“理想の目”だと思う女性タレントは誰だと思う？――常盤薬品工業が10〜20代の女性にそんなアンケート調査を実施したところ、1位に選ばれたのは「ベッキー」だった。　　

この調査は全国の15〜25歳の女性516人を対象に行われたもの。まず、「理想の目を持った女性タレントは誰だと思うか」についてたずねたところ、同性から抜群の好感度を誇る「ベッキー」が16.7％の支持を集めてトップに立った。これに「香里奈」（14.5％）、「浜崎あゆみ」（9.1％）、「梨花」（7.4％）、「加藤夏希」（4.7％）、「西野カナ」（2.5％）、「木下優樹菜」（1.9％）、「倖田來未」（1.6％）、「加藤ミリヤ」（0.9％）が続いている。

これについて「なぜそう思うのか」理由をたずねると、「大きな目をしているから」が73.7％で断トツのトップ。以下、「ネコ目だから」（33.9％）、「丸い目だから」（21.4％）が続いた。また、その印象についても1位「キラキラしている」（60.7％）、2位「かわいらしい」（57.4％）、3位「意志が強そうだから」（54.1％）となり、「ネコ目だけどきつくない、かわいいけど意志が強そうといった、いくつものイメージを同時に表せる“良いとこどりの目”」（同社より）が“理想の目”だと考えられていることが垣間見られる結果となった。

さらに「“理想の目”に近付くための努力」としては具体的に何をしているかを質問。するとつけまつげ（エクステンション）や二重まぶた用グッズといった流行の手段をおさえ、10代・20代ともに1位に挙げたのが「アイメイク」だった。

そして普段アイメイクをしている人の4人に1人（26.4％）が「アイメイクを盛っている」と答え、10代に至っては3人に1人（36.2％）が「盛っている」と回答。“理想の目”に近付くための「アイメイク」は、「メイクを盛る」ことで、より目を大きく、魅力的に引き立たせることを重視している傾向が浮き彫りとなっている。