お菓子を砕いて料理やデザートに活用したり、ご飯にかけて食べたりと、いろいろな“ちょい足し”が話題になる機会が増えている昨今。タカラトミーグループの玩具メーカーであるタカラトミーアーツは、そうした昨今の流れを受けて、好きなお菓子を砕いてフリカケにできる簡単フリカケ製造機「おかしなフリカケ」を開発、3月19日に発売する。オレンジとライトグリーンの2色展開で、価格は各1,260円（税込み）。

「おかしなフリカケ」は、スナック菓子やビスケット、おせんべいなどのお菓子を簡単に砕いてフリカケにできる商品。使い方は簡単で、容器（本体）に好きなお菓子を入れ、キャップを閉めて回すだけだ。すり鉢のような凹凸を持ったプラスチックの歯がお菓子を細かく砕き、本体下部のフリカケ口からご飯などに振り掛けることができる。

お菓子の種類や砕いたときの細かさの好みにも対応。替え刃は「粗」「中」「極（ラーメンスナック専用）」の3種類が用意されている。

公式サイトではこの「おかしなフリカケ」を使ったレシピをいくつか紹介。例えば「ごはん＋柿の種」は中挽きの替え刃で柿の種を砕いたもので、その味わいは「予想を超えたもの。ごはんの蒸気でしっとりと変化した部分とサクサクの部分とのコンビネーションが得も言われぬ食感を生み出す」と絶賛する出来映えだという。

また、「バタートースト＋カリントウ」「バニラアイス＋クッキー＋ポップコーン」「ごはん＋スパイシースナック＋ミニカブキあげ」「サラダ＋プレッツェル＋タコス味チップス」なども。その組み合わせ方、楽しみ方はまさに無限大だ。

なお、「おかしなフリカケ」は東京都内に5店舗を構える「駄菓子バー」とのタイアップを予定しており、店内に置いてある食べ放題の駄菓子をフリカケにして楽しんでもらうという企画も。さらにユーザーが発見した自慢の組み合わせを投稿してもらうレシピコンテストも実施する予定だ。