元グラドル嘉門洋子が過激な濡れ場に初挑戦「命がけで撮った映画」。

2011/01/23 05:15 Written by Narinari.com編集部

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元グラビアアイドルの嘉門洋子が過激なラブシーンに初めて挑んだことでも話題を呼んでいる映画「不倫純愛」が1月22日に公開され、初日舞台挨拶が東京・新宿のシネマート新宿で行われた。

舞台挨拶には主演の嘉門洋子、津田寛治、矢崎仁司監督、梅村宗宏プロデューサーが登壇。作品は新堂冬樹の同名小説(新潮社)が原作で、「三月のライオン」や「スイートリトルライズ」「ストロベリーショートケイクス」などでメガホンを執った矢崎仁司が監督を務めている。出版編集部で編集長として働く辰波京介(津田)が新進気鋭の作家・岡セイジの自宅を訪れた際に出会った、セイジの恋人・川島澪香(嘉門)と、背徳と知りつつも性愛に溺れていくというストーリーだ。

今回、過激なシーンのある作品のオファーを受けたことについて嘉門は「私と映画を作りたいと言ってくださる方がいるだけで嬉しくて、あまり気にならなかった」そう。それは「ちょうど、『女優は裸も衣裳なんだ』って思いはじめた時だったからかも」と、タイミング的なことも大きかったという。

しかし、撮影は「本当にハードで、朝が来て撮影が終わって、1時間後にまた開始というのがずっと続いて、毎日生きていられるかが賭けってくらい」の極限状態。階段から転げ落ちながらのラブシーンでは「(津田さんが)『頭から血を流しても大丈夫だから』って言ってくださって、本当に津田さんが相手役で良かったなと」思ったそうだ。

一方の津田は「初めての濡れ場で、こんなにハードな撮影スケジュールで、周りはバタバタしていて、プロデュサーは僕にラブシーン前にレバニラ炒めを食べさせるし(笑)。普通の女優さんだったら怒りますよ」と、壮絶(?)な現場だったことを告白。そんな現場だっただけに、ある日の撮影では「嘉門さんの姿が見えなくなって、これは怒って帰っちゃったんじゃないかって、慌てて探した」ことがあったという。ところがそのとき嘉門は「外で木に抱きついてて。。。木とお話してたそうです(笑)。ほんと、すごい方です」と、どんな状況でも絶対に怒らない嘉門に、やはり癒されていたようだ。

「命がけで撮った映画」という嘉門の渾身の一作。現在公開中の新宿シネマートに続き、29日からはシネマート心斎橋など、全国で順次公開される予定だ。

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