いまや寒い冬の定番アイテムとなった、着るだけで暖かな保温インナーの数々。そんな保温インナーについて、ネットリサーチのディムスドライブが「発熱・保温インナーに関するアンケート」を実施した。 　　

この調査は全国の男女5,915人を対象に、インターネットで行われたもの。まず、発熱・保温インナーの購入経験についてたずねたところ、回答者の半数となる53.6％が自分用に購入経験があることがわかった。地域別では北陸地方が最も購入経験者が多く60.6％。これに中国地方（57.8％）、東北地方（57.4％）が続いている。ちなみに特に寒い地域の北海道は49.4％に留まり、地域別では最も低い割合だった。

次に各社から登場している発熱・保温インナーの認知度についてたずねたところ、最も認知されているのはユニクロの「ヒートテック」（89.1％）に。2位はイオン トップバリュの「ヒートファクト」（42.9％）だったが、その認知率には大きな差が出ている。3位以下はしまむらの「ファイバーヒート」（20.9％）、ワコールの「スゴ衣」（16.6％）と続いた。

では、実際に着用頻度が高いブランドはどれなのだろうか。こちらも認知度と同様にユニクロの「ヒートテック」が73.3％でダントツのトップ。以下、イオン トップバリュの「ヒートファクト」（9.3％）、しまむらの「ファイバーヒート」（4.5％）が続いている。また、着用頻度が高い理由としては上から順に「温かい」（70.0％）、「薄い」（55.8％）、「伸縮性がよい」（40.2％）、「価格が手ごろ」（34.4％）、「柔らかい」（30.4％）だった。