大みそかの番組は何を見る? 未婚女性の“楽しみ”1位は「ガキ使」に。

2010/12/29 05:22 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


NHKの「紅白歌合戦」の牙城を崩すべく、民放各社が大型の特番を放送する大みそか。チャンネルを変えながら見ようか、録画して後で見ようかと悩んでいる人もいるだろう。トレンダーズはそんな大みそかの番組の視聴意向や、年末年始の過ごし方全般について、20〜49歳の未婚女性502人を対象に意識調査を実施した。

この調査は12月25日〜27日にインターネットで行われたもの。大みそかの夜に放送される番組は何が人気なのかを探るべく、まず、「12月31日の夜(18時以降)にテレビ番組を観る予定がありますか?」とたずねたところ、「ある」は83%だった。このうち「観る予定の番組」を複数回答でたずねると、NHK総合の「紅白歌合戦」(74%)が貫禄のトップ。これに日本テレビ系の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP!!」(51%)、テレビ朝日系の「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース 大晦日スペシャル」(19%)が続いた。

大みそかの恒例番組として人気の高い「紅白歌合戦」と「ガキ使」が人気を二分する結果となったが、毎年大みそかに放送されていた「ドラえもんスペシャル」を新春放送枠に移動させ、各局に対抗する形で組んだテレビ朝日の「池上彰の学べるニュース」も高い支持を得ている。ちなみに、「紅白歌合戦」については「最初から最後まで観る」との回答は20%にとどまり、「気になるところだけ観る」(80%)が大多数だった。

また、「最も楽しみにしている番組」の質問では首位が逆転。1位「ガキ使」(37%)、2位「紅白歌合戦」(33%)の順で、「ガキ使」は「毎年面白くて、今年も楽しみ」(28歳・事務)、「単純に笑えるから。年越しにぴったり」(38歳・IT)と、笑って年を越したいとの声が寄せられている。


◎年末年始の過ごし方は?

この調査では、未婚女性502人の「年末年始」の過ごし方についても聞いている。まず、「年末年始(2010年〜2011年)の過ごし方として予定していること」をたずねたところ、「大掃除をする」(71%)がトップ。以下、「年越しそばを食べる」(62%)、「初詣に行く」(53%)、「おせち料理を食べる」(52%)と続いた。

次に「今年の年越しの瞬間を誰と過ごす予定ですか?」とたずねたところ、上から「母親」(57%)、「父親」(46%)、「兄弟姉妹」(35%)の順に。「恋人」との回答は17%にとどまり、多くは年越しを家族と一緒に過ごす予定のようだ。

また、「今年の年越しの瞬間を“家の中”で過ごす予定ですか?“家の外”で過ごす予定ですか?」との質問では、「家の中」(84%)に対し、「家の外」(16%)と、「イエナカ年越し」派が多数を占める結果となっている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.