今年の流行語大賞は「ゲゲゲの〜」、トップテンには「〜なう。」など。

2010/12/01 18:03 Written by Narinari.com編集部

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ユーキャン新語流行語大賞審査委員会は12月1日、今年の新語・流行語大賞のトップテンと大賞を発表した。今年の大賞には「ゲゲゲの〜」が選ばれている。 

発表されたトップテンと大賞は次のとおり。

◎2010年の新語・流行語大賞
[トップテン年間大賞]ゲゲゲの〜
[トップテン]いい質問ですねぇ!/イクメン/AKB48/女子会/脱小沢/食べるラー油/ととのいました/〜なう。/無縁社会
[特別賞]何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました…それは仲間です。

大賞の「ゲゲゲの〜」の受賞者は水木しげるの妻で、自伝「ゲゲゲの女房」の作者・武良布枝氏。NHK連続テレビ小説(出演:松下奈緒、向井理ほか)では初回視聴率が歴代最低の14.8%だったものの、そこから回を追うごとに人気がアップ、最終週の平均は23.6%と、終わってみれば好視聴率を記録した。映画版(出演:吹石一恵、宮藤官九郎ほか)の制作も進められ、こちらは12月11日から劇場公開となる。

トップテンの「いい質問ですねぇ!」は、今年大ブレイクしたジャーナリストの池上彰氏の決まり文句。テレビ各局がニュース解説番組に池上氏を起用し、それが軒並み好視聴率を記録するなど、今年のテレビ界を語る上で欠かすことのできない存在となった。その他、「イクメン」はタレントのつるの剛士、「女子会」は「笑笑」などの居酒屋チェーンを展開するモンテローザの大神輝博社長、「食べるラー油」は大ブームの火付け役となった桃屋の小出孝之社長、「〜なう。」は“スーパー高校生”としてメディアにたびたび登場している梅崎健理氏、「無縁社会」はNHKの「無縁社会」制作チームなどがそれぞれ受賞している。

また、特別賞の「何かを持っていると〜」は、日本ハムからドラフト1位指名を受けた、早稲田大学野球部主将の斎藤佑樹投手の言。早大野球部が42度目の優勝を果たした優勝決定戦後のインタビューで語ったフレーズが選ばれた。

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