毎週発売されるマガジン付属のパーツを組み合わせると、最終的に伊達政宗の甲冑（1/2スケール、全高約80センチ、全幅約38センチ）が完成するマガジンシリーズ「週刊 戦国甲冑をつくる」を、デアゴスティーニ・ジャパンが2011年1月18日から発売する。価格は創刊号が特別価格の790円で、2号以降は通常価格の1,990円。全55号。

「週刊 戦国甲冑をつくる」は、南奥州の覇者としてその名を轟かせた、言わずと知れた戦国の名将・伊達政宗の甲冑がテーマ。黒一色の五枚胴と黄金の弦月を戴く兜が特徴的な「黒漆五枚胴具足」を精巧に再現できるシリーズだ。

使用する素材には徹底的にこだわり、金属、皮革、麻布、正絹の布や組紐、馬毛など、当時に限りなく近いものを使用。本物の甲冑の工法を随所に用いながら組み上げていく、今までにない本格的な甲冑模型となっている。

また、全国でも数名ほどしかいない貴重な存在の甲冑師（甲冑をつくる職人）が協力。それだけ本格的にも関わらず、一体数十万円する五月人形よりも比較的リーズナブルというのも魅力的だ。

マガジンではさまざまな甲冑に関する情報や、伊達政宗の生涯などを紹介。さらには戦国の名将、有名な合戦の解説なども満載だ。もちろん、甲冑の組み立て方や付属の工具の使い方も写真付き、ステップ・バイ・ステップで徹底的にフォロー。こうした組み立てモノが初めての人でも安心だ。

なお、創刊号から35号まで購読した人には、完成した甲冑をディスプレイする飾り台としても役立つ、家紋入り「鎧櫃（よろいびつ）」をプレゼント。こちらも嬉しい特典となりそうだ。