「秘密鑑賞会」をお経で誤魔化す、お年寄りたちの早朝の“お楽しみ”。

2010/11/01 08:47 Written by Narinari.com編集部

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いくら年を取っても男は男。若い男子が友だちと集まっていかがわしいビデオをわいわい言いながら見るように、先日、台湾のお年寄りが集会所に集まり、エッチなビデオの鑑賞会を行っていたことがわかり、問題になっているという。

台湾の中国時報によると、問題となったのは台湾新竹県竹北市にある永興宮での出来事。永興宮は小さな土地公廟で、その敷地内に10坪程度の集会所がある。もともと市民が会議を行う場所として利用されていたのだが、最近は“老人看A片中心”(お年寄りがエッチなビデオを観賞する場所)として機能していたという。

お年寄りたちはいつも朝早く起床し、6時か7時ごろ、続々と集会所に集合。もちろん目的はビデオを見るためだ。中には付き添い人を伴って来ているお年寄りもいるらしく、観賞会が開かれているときは、その付添人は外で待機させられるそうだ。

ここに集まったお年寄りは耳の遠い人が多いため、観賞会は大音量で行われていた。もちろん、艶めかしい声は集会所の外にも鳴り響き、土地公廟の参拝に訪れる人々に聴こえてしまうことも。今回の一件が発覚したのも、そんな声を聞いた人が集会所内を覗き見したことがきっかけだった。

ちなみに、集会所近くを見知らぬ女性参拝客などが通りかかった場合は、お年寄りたちはビデオの再生を止め、お経を流すなどして誤魔化していたそう。そして彼女たちが側を離れると再びビデオを流す。周囲に神経を尖らせながらビデオを楽しむという、ハラハラの秘密鑑賞会が続いていた。

なお、地元の人の話では、参加しているお年寄りの中には“有力者”もいたため、この観賞会を解散させる手立てがなかったとのことだ。

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