米の「しゃっくり少女」が殺人か、2007年にしゃっくり止まらず話題に。

2010/10/26 14:11 Written by Narinari.com編集部

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「しゃっくりが止まらない15歳」と数年前に米国で注目を集めた少女が、19歳となったいま、殺人の疑いで逮捕されたというニュースがメディアを駆け巡っています。

米放送局CBSやABC、米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、フロリダ州タンパ・ベイに住むジェニファー・ミー容疑者は先日、SNSで知り合った男性シャノン・グリフィンさん(22歳)を家に招き入れると、2人の男と共に金銭を要求。38口径の拳銃でグリフィンさんを殺害した容疑で逮捕されました。

ミー容疑者は2007年に突然しゃっくりが止まらなくなり、激しいときには1分間に50回も出る状態に。息を止める、水を一気飲みする、人に驚かしてもらうといった方法から、米国に伝わる紙袋を口に当てて呼吸する、ピクルスの漬け汁を飲むといった方法まで、しゃっくりを止めようといろいろ試してみたものの収まらず。また、感染症の専門医、脳外科医、整骨院、催眠術師、そして針師など、考え得る数々の専門家にも相談しましたが、原因は全くわかりませんでした。

その後、止まらないしゃっくりにより胸部や背中が筋肉痛となり、日常生活にも支障を来すようになりましたが、5週間後になぜか突然ストップ。以降は普段の生活を取り戻したと伝えられています。

しかし、彼女の私生活はしゃっくり以外にも問題を抱えていたようで、2度の家出を経て、今回の事件で逮捕された男の1人と同棲をしていたそう。どのような成り行きで事件を起こすに至ったのかは現時点では明らかにされていませんが、しゃっくりで注目された当時、テレビに出演した彼女はとても純情そうな少女だっただけに、殺人容疑で逮捕という今回の一件は驚きをもって受け止められているようです。

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