10月14日発売の「週刊文春」でAKB48秋元才加との「自宅お泊まりデート」が伝えられたマルチクリエイターの広井王子氏が、公式ブログで報道内容を釈明。あわせて「このたびお騒がせしたことにつきまして、関係者のみなさん、ファンのみなさんに、お詫びいたします」と謝罪している。

14日に更新されたエントリー「週刊文春」は、冒頭「週刊文春の記事にびっくりしています。と同時に、ちょっと軽率だったなと思っています」の一文から始まり、“子弟関係”にあると言われる秋元才加の芝居への情熱を説明する内容。今回の一件はデートと表現されるようなものではなく、2人の関係には「恋愛感情はまったくありません。あるわけがないです」とキッパリと否定している。また、こうした報道をされたこと自体、「秋元才加さんにも申し訳ない思いです。いくらなんでも56のジジイと恋愛じゃかわいそうです」とも。

広井王子氏は彼女の所属事務所から芝居のアドバイザーを正式に依頼されており、「AKBの仕事を終え、深夜に台本と格闘して助けを求めてくる電話」が何度かあったそうだ。そのため、「芝居のことならいつでもサポートしよう」との思いと、彼女が真摯に芝居に向き合う姿に「ある種の感動」を覚えたことから、自宅でのアドバイスという形になったという。そして「決して恋愛感情ではありません。感動です」と強調している。

今回の報道に触れ、「人気が出るというのは残酷なんだなぁ」とも感じたそう。最後は、「秋元才加さんをフォローしなくてはならない立場でありながら、足を引っ張るようなことになってしまい、ほんとうに申し訳ありません。秋元才加さんファンのみなさまに重ねてお詫び申し上げます」と重ねて謝罪する形でエントリーを締めくくっている。

「週刊文春」の記事は、秋元才加の自宅に34歳年上の広井王子氏が訪れ、1泊したというもの。「入室後、部屋の電気はすぐ消えた……」といった見出しや、自宅に入るシーンなど複数の写真が掲載され、“熱愛”をほのめかす内容だ。ちなみに2人は昨年10月の舞台「AKB歌劇団」、今年4月の舞台「ミンキーモモ」における演出家と出演者で、そのため“子弟関係”と言われている。

この報道を受けて秋元才加は13日に公式ブログに説明と謝罪のエントリーを更新。現在彼女が出演している舞台「ACT泉鏡花」の演技の相談に乗ってもらっていただけで、「父親以上に歳が離れているので、まさか、そんな噂になるようなことはないだろうと思っていました」と胸中を明かし、15日深夜放送の「オールナイトニッポン」で自分の口で説明することを約束している。