魚肉ソーセージに「イラッ」8割、食べるシーンは「夕食で」がトップ。

2010/10/07 21:36 Written by Narinari.com編集部

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ちょっと小腹が空いたときやお酒のつまみ、さらには料理にも使える魚肉ソーセージ。日本で発売されてから50年以上、一時低迷したものの近年は再び盛り返して人気も復活し、そのバリエーションも増えている。そんな魚肉ソーセージについて、マルハニチロホールディングスは「魚肉ソーセージに関する調査」を実施した。

この調査は、15歳以上の男女で、月に1日以上魚肉ソーセージを食べる1,000人を対象に行われたもの。まず、「魚肉ソーセージをどこで買っているか」をたずねたところ、「スーパー」(85.4%)が断トツの1位となった。以下、「コンビニエンスストア」(14.5%)、「ドラッグストア」(8.0%)と続いている。

次に「食べているシーン、食べ方」についてたずねたところ、食べているシーンについては「夕食で」(41.2%)がトップ。これに「おやつで」(33.6%)、「朝食で」(32.4%)、「お弁当で」(31.3%)、「お酒のつまみ」(31.0%)が続いた。食べ方については「そのまま食べる」(69.9%)が最多。次いで「ほかの具材と一緒に焼く・炒める」(50.1%)、「魚肉ソーセージだけを焼く・炒める」(36.6%)、「麺類やパスタの具にする」(24.3%)の順となった。

そこで「魚肉ソーセージを食べる理由」についてたずねると、最も多かったのは「手軽に食べられるから」(76.2%)。以下、「おいしいから」(65.1%)、「安いから」(40.7%)、「幼いときからの習慣として」(13.5%)、「健康に良いから」(13.0%)と続いた。

魚肉ソーセージといえば、最近はずいぶん改善されているものの、昔は「開けにくい」と誰もが思っていたフィルムを思い浮かべる人も多いだろう。実際に「魚肉ソーセージのフィルムを開けるときにイライラした経験があるか」とたずねたところ、「フィルムが開けにくい」の項目では「イライラした経験がある」は81.3%(「よくイライラする」23.6%+「時々イライラする」57.7%)にも及んでいる。また、「フィルムにソーセージがついてしまう」の項目では、「イライラした経験がある」は67.8%(「よくイライラする」20.2%+「時々イライラする」47.6%)となった。

この調査ではさらに話を広げ、魚肉ソーセージの略称についても聞いている。「今後使っていきたい名称」についてたずねたところ、そのままストレートな「魚肉ソーセージ」(58.4%)が最も多かったものの、「フィッシュソーセージ」(17.8%)、「ギョニソー」(12.7%)、「ギョニソ」(8.5%)も一定の支持を集めた。

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