「ドラゴン桜」の韓流ドラマ版、映画「空気人形」のペ・ドゥナも出演。

2010/10/07 20:26 Written by Narinari.com編集部

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2003年から2007年までマンガ誌「モーニング」に連載され、阿部寛主演でドラマ化(TBS系)もされた「ドラゴン桜」(作:三田紀房)。そんな同作の韓流ドラマ版が、11月19日からTSUTAYA限定でレンタルリリースされることが決定した。なお、セルも同時にリリースとなる。

「ドラゴン桜<韓国版>」は今年1月から全16話が放送された作品(原題は「勉強の神」)。目標の大学を東大から天下大学に変え、主役の弁護士役は韓国映画を代表する俳優のキム・スロが演じた。また、英語教師役には、映画「空気人形」(是枝裕和監督)で空気人形役を演じ、日本でも話題を呼んだペ・ドゥナが起用され、コメディエンヌぶりを披露している。

今回の韓流ドラマ版のDVDリリースにあたり、作者の三田紀房は「脚本がすごくうまい!原作の勉強法をしっかり紹介しているけど、説明っぽくなっていなくて、ストーリーが面白い。原作者だけれども、毎回、次回が気になってしようがなかった(笑)」と絶賛。

また、「役者の演技もすごくうまいから、韓国ドラマということを気にせずに、ドラマの世界へと入り込んでいける。韓流ブームがなんで起きているのか、今まで理解できていなかったけれども、『ドラゴン桜<韓国版>』をみてやっと理解できた!韓流ドラマって、レベルがすごく高い。他の韓流ドラマも観たくなってしまった」と、それまで抱いていた韓流ドラマのイメージが一変したことも明かしている。

日本のドラマ版は2005年の夏ドラマとして放送され、全11話の平均視聴率は16.4%を記録。原作も全21巻で累計600万部を超えるファンの多い作品だけに、韓流ドラマ版がどのように描かれているのか、見比べてみるのも面白そうだ。


☆「ドラゴン桜<韓国版>」ストーリー

元暴走族の弁護士カン・ソクホ(キム・スロ)のもとに破産の危機に面したピョンムン高校の法人清算の依頼が入る。はじめは依頼通りに仕事をしようと思ったソクホだったが、ピョンムン高校へ出向いた彼は落ちこぼればかりの生徒たちを見て、ある計画を立てた。それは韓国最高の名門大学、天下大学への合格者を5人出すこと。

天下大学の合格者数を増やし、ピョンムン高校への入学希望者が増えれば財政危機から脱すると考えたのだ。 そこでソクホは、6月の模試までに天下大学志願可能点数の70%に達する条件で特別進学クラスを作る許可を得る。

最初は反発していた生徒たちだったが、ベクヒョン、プリプ、チャンドゥヒョンジョン、ボングの5人が集まり、特別進学クラスをスタート。彼は他分野からさまざまな教師たちを招き、特別授業を始める――。

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