豊胸でMカップも感染症で切除、医師の「命が危ない」との警告で決断。

2010/09/21 10:44 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


米国人は何においても「大きいことは、良いことだ」的な思想が強い感がありますが、そんな彼らでもさすがにビックリしてしまうほどの“大きさ”を誇っていたのは、テキサス州に住むブラジル出身の主婦、シェイラ・ハーシーさん(29歳)のバスト。彼女は過去に何度も豊胸手術を受け、そのたびにバストが巨大化し、なんとMカップ(またはKKKカップと表示)というすぐにはどの程度か想像できないほどの巨乳の持ち主になりました。  

しかし、その豊かな胸を手に入れてご自慢だったシェイラさんですが、その喜びも残念ながら長くは続かなかったとのこと。米放送局CBSやFOXなどによると、彼女は7月に入り、手術跡から体内に侵入した黄色ブドウ球菌による感染症を発症してしまいました。医師らが化膿を取り除くなどの処置を行いましたが炎症は収まらず、このままでは敗血症になり、命の危険も伴うという状態まで悪化してしまったのです。

助かる道はひとつだけ。胸に入れたインプラントと炎症がひどい組織を共に取除くこと。この選択肢に最初は渋っていたシェイラさんですが、自分の命が危ないと警告された彼女は、とうとう切除手術に合意したのです。

手術は今月15日に行われ、その際に切除された胸部組織はかなり広範囲に渡りました。そして今後の再手術によって、少しずつ「ノーマルな大きさ」の胸に整形されていくそうです。

「大きな胸は大好きだったけど、これからそれ無しで生活することを学ばなければなりません。でも、体が回復したら、自分の子どもたちと走り回って遊ぶこともできますし、これで良かったのかもしれません」

そう語るシェイラさん。注目を集めることはできなくなりましたが、これからはお子さんたちと、また違う幸せを噛みしめられるよう頑張って欲しいものです。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.