手軽で安い3D対応デジカメ、タカラトミーが「3D Shot Cam」を来春発売。

2010/09/06 20:59 Written by Narinari.com編集部

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タカラトミーは9月6日、三次元(3D)写真が撮影できるデジカメ「3D Shot Cam(スリーディーショットカム)」を来春から発売すると発表した。価格は5,980円(税込み)。同商品は同志社大学の「プロジェクト科目」で行われた授業“玩具産業を通じて学ぶ学生のための「実践と自立のための玩具企画開発」”において、学生が提出した企画を商品化したものだ。

「3D Shot Cam」は立体的な3D写真を手軽に撮れるデジカメ。撮影した画像をL判サイズでプリント出力すると、1枚の紙に左右2枚が自動的にレイアウトされている。サイズに合わせて上下を切り取り、レンズ付きのビューアーにセットすると、写真が立体的になって見える仕組みだ。

ビューアーは紙製で、平らにすると縦100ミリ×横146ミリのポストカードサイズに。赤ちゃんの誕生報告や結婚報告、誕生日、クリスマスなどのオリジナルの3D写真と、メッセージを書き込んだビューアーをセットにして、グリーティングカードとしての活用も想定している。本体には予めビューアーが2枚同梱されているが、追加ビューアー(5枚セット/税込み980円)も販売する予定だ。

カメラ本体は縦55ミリ×横142ミリ×厚さ30ミリ、重さ約100グラムのコンパクトサイズで、本体色はホワイトとピンクの2色。単4電池3本で駆動し、SDカード(8GBまで)スロットを搭載している。

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