加藤夏希ら可憐な「ヲ乙女」本、カルチャーヲタク29人が過去を独白。

2010/08/25 11:03 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


1980年代に産声を上げた「おたく」も、現在に至る20数年でさまざまな意味が加わりながら変化を遂げ、今ではすっかり男子だけの領域ではなくなった。“ヲタク女子”や“腐女子”と呼ばれる女性も増え、昨今はカルチャー的な要素を持つ趣味人の範囲として「ヲタク」という言葉が使われるなど、世間への浸透化は着実に進んできている。そうした中、カルチャーヲタクの女性たちにスポットを当て、総勢29人の“生の声”を160ページにギュッと詰め込んだ書籍「ヲ乙女図鑑」(壽屋出版)が登場。9月25日に発売で、価格は1,890円(税込み)。   

「ヲ乙女図鑑」は、「オタクはかっこいい」をコンセプトにした書籍「OTACOOL」シリーズすべての編集と制作を手がけている田中秀幸氏の著書。同書ではさまざまなカルチャーヲタクの女子を「ヲ乙女(をとめ)」と呼び、ヲタクで可憐な乙女が過去を独白するという内容だ。ゲームやアニメ、BLはもちろんのこと、歴史や鉄道、ミリタリーなど、その分野は多岐に渡る。

表紙を飾り、「ヲ乙女」のトップバッターとして登場するのは女優・モデルの加藤夏希だ。コスプレが好きで、アニメやマンガ、ゲーム、特撮を愛していることはこれまでの芸能活動の中でもたびたびエピソードを披露しているが、同書では秋田時代のそれらとの関わり方や、特撮との出会いといった、彼女の「ヲ乙女」としての“生い立ち”などが語られている。

ほかに喜屋武ちあき(アニメ・マンガ)、松島初音(ゲーム・マンガ)、杏野はるな(レトロゲーム)、原田まりる(アニメ・マンガ)、能登有沙(ガンプラ・アニメ)、美甘子(歴史)、小日向えり(歴史)、斉藤雪乃(鉄道)など、29人の「ヲ乙女」が登場。“可愛すぎるヲタク”たちの豊富な写真とボリューム満点のインタビューで構成された「ヲ乙女図鑑」は、注目の一冊となりそうだ。




TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.