NYに「脂肪の爆弾」ピザバーガー現る、バーガーキング新店舗で販売。

2010/08/20 12:07 Written by Narinari.com編集部

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日本でもおなじみのバーガーキングが、新たなコンセプトで展開している「Whopper Bar」が、いまニューヨークで注目を集めている。従来のバーガーキングよりも高級感が売りの「Whopper Bar」は、2009年にフロリダ州オーランドに1号店がオープンしたばかりのニューブランド。米国内に3店舗、スペインやシンガポール、ベネズエラにも各1店舗ずつ出店し、グローバルな展開を見せているが、このほどニューヨークに新たな店舗が完成した。現在は7月31日からプレオープン中で8月中にグランドオープンとなる予定だが、新店舗のみで食べられる目玉商品が話題を呼んでいる。    

「Whopper Bar」の新店舗は、ニューヨークのタイムズスクエアやニューヨーク公共図書館近くに24時間営業で登場。そこで注目を集めているのが9月に正式デビューを飾る「NY PIZZA BURGER」という直径約24センチの特大バーガーだ。ピザをハンバーガーにした……わけではなく、ピザをカットした状態のように、巨大なバーガーが6等分にカットされていることから“ピザバーガー”の名称が付けられている。

具材は4枚のパティとペパロニ 、モッツァレラチーズ、そしてソースにマヨネーズと意外にシンプルではあるが、いかんせんこの大きさ。全部食べると、これ1つで2,530キロカロリーにもなるという。米メディアはこの目玉商品に注目し、「脂肪とカロリーの爆弾」(米放送局CBSより)など、その摂取カロリーの多さをさまざまな表現で伝えている。

気になるのはその味だが、プレオープンで試食した米ブログメディアGothamistの記者は「驚くことに悪くない」と伝え、味はなかなかおいしいそうだ。食べ心地も「ハンバーガーやピザというよりはミートボール・サブ」と、米国で人気のサンドイッチに近いと例え、具材がシンプルということもあって意外に軽く食べられるらしい。価格は12.95ドル(約1,100円)。大きさからすると、日本人なら「2〜3人で一緒に……」というパターンになりそうだが、米国の人たちがどのように食べるのかも少し気になるところだ。

もし9月以降ニューヨークに行く機会がある人は、物は試し、1度味わってみてはいかがだろうか。

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