もちもちとした食感が楽しめる米粉は、近年、パンや洋菓子の世界で大ブームになっているだけでなく、最近はファストフードやコンビニの商品にも使用されるなど、徐々に利用シーンが広がっている。そうした中、エースコックは即席めんに米粉を練り込むことで、もちもちとした食感が楽しめる「お米でもちもち ラーメン新麺組」を開発。新潟エリアで先行発売する。9月13日に発売で、価格は500円（税抜き／5食パック）。

「お米でもちもち ラーメン新麺組」は、新潟県産コシヒカリの米粉を小麦粉のめんに練り込んだ新商品。従来の即席袋めんは数分煮込むだけで食べられるという簡便性に優れている一方で、ふやけやすく、ソフトな食感という一面があった。

そこで、新潟県発の米粉需要拡大に取り組む「R10プロジェクト」（食料自給率向上のため、小麦粉消費量の10％以上を米粉に置き換える運動）応援企業であるエースコックは、米粉を使用した商品開発に着手。強いコシともちもちの食感を兼ね備えた「ラーメン新麺組」が誕生した。

ラインアップはコク醤油味とコクしお味の2種類。いずれもパッケージには「お米」「もちもち」の文字を大きくあしらい、その特性を強調したデザインとなっている。